ブックマーク / note.com/tokuriki (15)

  • マンガやゲームにおいても、年齢による価値観の違いが消える「消齢化」が進んでいるらしい|徳力基彦(tokuriki)

    以前、カラオケの歌唱データを元に、年齢層による価値観の違いが消える「消齢化」が進んでいるという話をご紹介しましたが、同様の傾向がマンガやゲームにおいても見られるそうです。 象徴的なのがこちらのグラフ (出所:博報堂生活総合研究所)つい5〜6年前は、マンガアプリは40代50代はあまり使わないという印象が強かったのが、ここ最近は、若い世代と同じぐらいの規模になってきてるんだとか。 もちろん、マンガ全体が紙からアプリに移ってるんだという話ではあるんですが。 ゲームとかにしても、昔のシニア層はいわゆるゲームはあまりしなかったのに対して、今の40代、50代は子どもの頃からテレビゲームに触れている世代なので、ゲームに対する抵抗感薄かったりしますよね。 (出所:博報堂生活総合研究所)その結果、このグラフにあるように、コミック系アプリやゲーム系アプリに占める若者世代の比率が着々と下がってきているそうです。

    マンガやゲームにおいても、年齢による価値観の違いが消える「消齢化」が進んでいるらしい|徳力基彦(tokuriki)
    gyu-tang
    gyu-tang 2023/06/24
  • Apple Vision Proを体験した日本人7人が7人とも大絶賛していることをどう受け止めるべきか|徳力基彦(tokuriki)

    先程、Appleの新型HMD「Vision Pro」を実機体験できました!!! メディアの方以外で、 デベロッパーとしては世界で初にして、唯一Vision Proを体験できる日人に選んで頂きました! XR業界を牽引する1人として、Vision Pro の魅力を広めていけるように自身の体験をスレッドで紹介します!#WWDC23 pic.twitter.com/YIKckHzvrb — ARおじさん / MESON CEO @WWDC23 (@AR_Ojisan) June 7, 2023 まぁ、こういう端末は自分で体験しないと分からないですし、仮にもミライカフェと未来を語る部屋をテーマに運営しているなら、こういうのは一番に体験しなきゃいけないよなと思っているところではあるんですが。 唯一気になるのが、女性のレビューワーがいない点。 アップルのデモ動画では女性が使っている動画もたくさん出てく

    Apple Vision Proを体験した日本人7人が7人とも大絶賛していることをどう受け止めるべきか|徳力基彦(tokuriki)
    gyu-tang
    gyu-tang 2023/06/12
  • 小嶋陽菜さんは、もはや元アイドルを超えて、経営の王道を歩んでいる模様。|徳力基彦(tokuriki)

    小嶋陽菜さんのD2Cブランドの成功自体は2019年に日経クロストレンドのインタビューを読んでから、ずっと横目で注目していたのですが、それからさらに進化されている印象です。 小嶋陽菜さんといえば、当然ながら「元AKBのこじはる」として紹介されることが多いと思うんですが。 こうやってインタビューを読む度に、完全に思考回路が起業家や経営者のそれになっているのが良く分かります。 特に今回凄いなと思うのが、ちゃんと経営チームを強化する形で、CEOを採用して権限をチームにシフトしているところですよね。 いわゆる著名人のD2Cブランドって、その人がワンマン社長のままだったり、逆に立ち上がったときから看板をやっているだけで、他の人が経営を裏側で全部やっていたりするケースが多い印象ですが。 小嶋陽菜さんの場合は、まず自分で一通り学んでやってみた結果、自分に足りないものを経営チームとして組成していっている印象

    小嶋陽菜さんは、もはや元アイドルを超えて、経営の王道を歩んでいる模様。|徳力基彦(tokuriki)
    gyu-tang
    gyu-tang 2022/02/27
  • はたしてビデオ会議の主導権争いで鍵となるのは、画質か機能か利便性か|徳力基彦(tokuriki)

    Zoomは、「Zapps」というアプリ連携の仕組みを公開し、25社との連携をしたことを発表した模様。 明らかにMicrosoft TeamsやGoogle Meetのような、1社で横断的に関連サービスを提供しているIT大手に対抗するオープンなアプローチですね。 一方で、昨日はNVIDIAがNvidia Maxineという高機能なビデオ会議サービスを開始したことが話題になってました。 こちらは、NVIDIAお得意の画質処理で、大幅に画質を向上し、さらにAIが横からのカメラアングルを正面からに修正したり、参加者の視線が合うように顔の向きをリアルタイムで変更することも可能になるんだとか。 ビデオ会議サービスの世界の競争も激しさをますます増してきてる感じですね。 個人的にはこの手のコミュニケーションサービスは、いわゆるネットワーク外部性が働くので、先行してリードした企業の方が有利なのかなと思ってい

    はたしてビデオ会議の主導権争いで鍵となるのは、画質か機能か利便性か|徳力基彦(tokuriki)
    gyu-tang
    gyu-tang 2020/10/16
  • 売らないお店「b8ta」の上陸で、日本は「小売」という表現から卒業した方が良いかもしれないと感じた話|徳力基彦(tokuriki)

    先日日本代表の北川さんとも議論させてもらってつくづく感じましたが、日だと「小売」と表現してしまいがちな店舗の役割が、大きく見直されるべきタイミングに来ていることを感じます。 実際、商品買うだけだったらオンラインの方がどんどん便利になっている昨今。 店舗の役割って、きっと変わっていくんだろうなぁと思っていたところ、コロナでそこの変化が大きく進んでしまったという印象です。 「買う」だけならECの方が「安全」な時代になってしまったんですよね。 そんな中、「b8ta」は明確に「売らない店」というキャッチフレーズで日に上陸してきたわけですが、そこにPR代理店出身の北川さんなりのアプローチが隠されていたというのは非常に納得感あります。 b8taは、店舗での売り込みはしない一方で、出展するメーカー側に、来店者が足を止めた人数とか、説明を求めた人数とか、ウェブサイトのようなアクセス解析を可能にしてくれ

    売らないお店「b8ta」の上陸で、日本は「小売」という表現から卒業した方が良いかもしれないと感じた話|徳力基彦(tokuriki)
    gyu-tang
    gyu-tang 2020/10/12
  • ZoomウェビナーとZoomミーティングの違いをまとめてみた。|徳力基彦(tokuriki)

    Zoomといえば、昨今のウイルス騒動で一躍注目されているビデオ会議システムなんですが、実は、このZoomを使うと、多地点参加のライブ配信イベントが手軽に開催できてしまいます。 通常のビデオ会議に使われているサービスが「Zoomミーティング」でして、ライブ中継イベントに特化しているのが「Zoomウェビナー」です。(Zoomのサイトを見る限り、Zoomビデオウェビナーが正式名称のようですが、以下Zoomウェビナーで通します) ウェブとセミナーで「ウェビナー」ですね。 (これを聞いて、ウェブとログで「ウェブログ」という単語を思い出した方は、私と同じブログ第一世代の方ですね。) そんなZoomウェビナーを、現在noteではZoomさんにご協力いただいてトライアル利用させて頂いてまして、3月からリアルイベントを全てオンラインのみのライブ中継イベントに切り替えました。 今回は、いきなりオンライン中継で

    ZoomウェビナーとZoomミーティングの違いをまとめてみた。|徳力基彦(tokuriki)
    gyu-tang
    gyu-tang 2020/06/05
  • 普通のおじさんでも、TikTokのフォロワー5000人超えられたので、ポイントをメモしてみる|徳力基彦(tokuriki)

    いやー、ビックリです。 年始から、ひっそりとTikTokおじさん活動を続けてたんですよ。 そうしたら。 今週ついにフォロワー5000人を超えることができたんですよ。 もちろん、TikTokにはフォロワー数十万とか100万超えてる人とかゴロゴロいるので、5000人って普通なんですけど。 でも、まぁ普通のおじさんとしては多いほうかなと(自画自賛)。 「TikTokってあれでしょ?高校生とかが踊ってるやつでしょ?」 「モデルとかの女の子が自撮りでやってるやつでしょ?」 「おじさんとかがTikTokとかやってもフォロワーなんか増えないでしょ?」 って思うじゃないですか。 でも、やりようによっては違う可能性があるみたいです。 ということで、あんまりニーズないかもしれませんが、どうやって私がフォロワー5000人までたどり着けたかまとめておきます。 ■面白い動画なら初心者でもオススメに入る最初はそれこそ

    普通のおじさんでも、TikTokのフォロワー5000人超えられたので、ポイントをメモしてみる|徳力基彦(tokuriki)
    gyu-tang
    gyu-tang 2019/09/24
  • ヤフーのマーケティングサミットで考えた「1ページビューの重み」と「データで分かるという誤解」|徳力基彦(tokuriki)

    実は、当初はヤフーさんの社内会議室で100人ぐらいでやるもんだと思い込んでいたんですが(汗)、750人の巨大な会場で、アドテックを彷彿とさせるような雰囲気での開催でした。 しかも、イベントのテーマが「そのマーケティングを疑え!」で私が担当するセッションが「そのメディアを疑え!」という非常に過激なテーマ設定。 ただ、私は以前に企画者であるヤフーの井上さんから、「マーケティングは死んだのか」というテーマのモデレーターを振られた経験があることもありますし、パネリストが、クラシコムの青木さん、delyの堀江さん、新R25の渡辺さんという、前から話を聞いてみたかった3人だったので、即答でお引き受けした次第です。 当日の内容については、さすがヤフーさんの一大イベントと言うことで、いろんな業界のインフルエンサーが様々な形でまとめてくれているので、そちらをご覧頂ければと思いますが。 個人的にも、非常に印象

    ヤフーのマーケティングサミットで考えた「1ページビューの重み」と「データで分かるという誤解」|徳力基彦(tokuriki)
    gyu-tang
    gyu-tang 2019/05/19
  • アメリカの若者は、facebookをおばあちゃんとのやりとりにしか使わない?|徳力基彦(tokuriki)

    アメリカの若者の話を日語で読む機会はなかなかないのでありがたいですね。 facebookがメッセンジャー機能しか使われてなかったり、Netflix以外の動画配信サービスの存在感が超薄かったりと、直接聞いてみないと分からないことがたくさん散りばめられてて面白いです。 facebookを使うのはおばあちゃんとやりとりする時だけ、とか、なかなかシュールですよね。日ではビジネスSNS化してる感じもあるので、かなりサービスの使い方が違う感じです。 一方でツイッターの使い方とかバラバラだったりするのを見ると、こうやって一部の若者をアメリカの若者の代表と思ってしまうのもかなり危ない印象はありますね。 日でも都市部と地方は違う国と思った方がいいという議論がありますが、アメリカは日以上に多様な国なので、どこの若者に聞くか、どういう生活スタイルの若者に聞くか、で、全く違う展開もありそう。

    アメリカの若者は、facebookをおばあちゃんとのやりとりにしか使わない?|徳力基彦(tokuriki)
    gyu-tang
    gyu-tang 2019/05/10
  • 年始から1ヶ月間ひっそりとTikTokオジサンをやってみたら、その奥深さにビビった話を寄稿してみました。|徳力基彦(tokuriki)

    年始に読んだTikTok分析記事にメチャメチャ影響を受けたので、この1ヶ月密かにTikTokオジサンをやってたんですが。 ファンが全然いないのに動画がちゃんとある程度フラットに評価される仕組みが当に確立しているところに衝撃を受けたので、Yahooに記事を寄稿してみました。 従来のSNSはまず友達とフォローしあうところからはじまるのが普通だったわけですが、興味のある人をマッチングするのが人力ではなくAIがやってくれる未来がすでに来ていることに、衝撃を隠せない今日この頃です。

    年始から1ヶ月間ひっそりとTikTokオジサンをやってみたら、その奥深さにビビった話を寄稿してみました。|徳力基彦(tokuriki)
    gyu-tang
    gyu-tang 2019/02/10
  • 「ファクトフルネス」は、2019年に日本人がまず真っ先に読むべき1冊だと言えると思います。|徳力基彦(tokuriki)

    書籍「ファクトフルネス」は、TEDトークで、データに関する伝説のプレゼンテーションを遺したハンスロスリング氏が書いた書籍です。 彼のプレゼンテーションは、TEDトークの数ある人気プレゼンの中でも、私のダントツのお気に入り。 この動画の4分ぐらいからの1分間なんか芸術ですよね。 私たちが昭和の頃から思い込んでいる発展途上国という概念が、もはや適切ではない言葉であることを思い知らせてくれる楽しいプレゼンですし。 こんなにデータを分かりやすく楽しく見せてくれるプレゼンを見たのはこの時が初めてでした。 たぶんこのプレゼンを初めて見たのは2007年だったと思いますが、今でもあの時の感動は手に取るように思い出せます。 そんなロスリング氏の書籍が出たということで、日語版が出るのを楽しみに待ってたんですが。 光栄なことに中川さんから一足早く献いただいたので、早速読ませていただきました。 結論から言うと

    「ファクトフルネス」は、2019年に日本人がまず真っ先に読むべき1冊だと言えると思います。|徳力基彦(tokuriki)
    gyu-tang
    gyu-tang 2019/01/07
  • ユーチューバーの炎上商法を、グーグルはいつまで放置するのか|徳力基彦(tokuriki)

    この記事は2018年12月21日にYahooニュース個人に寄稿した記事の転載です。 ユーチューバーと言えば、今や小学生のなりたい職業トップ10にい込む人気の職業ですが、一部のユーチューバーによる騒動も残念ながら増える傾向にあるようです。 直近で象徴的な騒動と言えるのは、先月末にユーチューバーのラファエル氏が投稿した動画で、利回り80%超えと紹介して物議をかもしていた水耕栽培投資動画でしょう。 この低金利時代に利回り80%というと、普通の人は耳を疑うわけですが、ラファエル氏は、動画やSNS中で全力でこの事業をオススメ。 物議を醸してバズフィードが問題提起をした関係もあり、最終的に水耕栽培事業社側の依頼で動画を削除するという形になったようです。 ただ、ここで気になるのは、水耕栽培事業社側は一応誤解を招いた点については謝罪をしているのに対して、当の動画をアップしたラファエル氏は一切の謝罪や反省

    ユーチューバーの炎上商法を、グーグルはいつまで放置するのか|徳力基彦(tokuriki)
    gyu-tang
    gyu-tang 2019/01/05
  • 足立光さんの劇薬の仕事術は、若い世代が視点を広げるのに最適な一冊だと思います。|徳力基彦(tokuriki)|note

    遅ればせながら、足立さんの劇薬の仕事術読了。 いやー、ホント改めて足立さんはすごい人なんだな、と再認識させられるでした。 書評はすでにたくさんでてるので、こちらでは私の個人的な足立さんとの逸話を書いておきたいと思います。 私が足立さんに初めてお会いしたのは2006年5月に開催されたブランドサミット。 当時少しお話ししただけでもメチャメチャ面白かったので、ブランドサミット開催後の自主的な勉強会でパネリストをお願いし、さらにその広い視点とわかりやすい説明に、すっかり尊敬してしまったのをよく覚えてます。 今冷静に振り返ると、あの時の足立さんはまだマクドナルドに入られてから一年経ってなかったんですよね。 その後、幸いにも少しお仕事でお世話になったこともあり、ダメ元でアンバサダーサミットの登壇をお願いしてみたら快諾いただいたという幸運に恵まれたのが翌年の2017年の2月。 まだ、その頃はそれほど外

    足立光さんの劇薬の仕事術は、若い世代が視点を広げるのに最適な一冊だと思います。|徳力基彦(tokuriki)|note
    gyu-tang
    gyu-tang 2018/12/24
  • 売上の6割を占める主力事業を5年で失った富士フイルムが、破綻しなかった秘訣|徳力基彦(tokuriki)|note

    昨年のワールドマーケティングサミットでの富士フイルムの古森会長による危機に対応するためのイノベーションの講演メモを発掘したので、こちらにも投稿しておきます。 3年前のワールドマーケティングサミットでも、日企業がなぜイノベーションができないのかという議論で、ウォルコット氏が「何言ってるんだ日には同じ業態のコダックが破綻した一方で、イノベーションに成功した富士フイルムのような成功事例があるじゃないか」と話題に出ていたのをよく覚えていますが。 今回はその当事者であった古森さんが生々しく裏話を語っていただき大変刺激になりました。 最近は残念な日の大企業の不祥事が話題になることが多いですが、昭和の高度経済成長期の成功体験を背景にした大企業病と、当の意味での日企業の強みとか日企業らしさというのは、ちゃんと分けて議論しないとダメだなと改めて感じさせられる逸話です。 ーーーーーーーーーーーー

    売上の6割を占める主力事業を5年で失った富士フイルムが、破綻しなかった秘訣|徳力基彦(tokuriki)|note
    gyu-tang
    gyu-tang 2018/11/23
  • 日経クロストレンドEXPOで、SHOWROOMの前田裕二さんと対談させて頂けることになりました。|徳力基彦(tokuriki)|note

    11月28日(水)に開催される日経クロストレンドEXPOで、SHOWROOMの前田さんと「スマホファースト時代のコンテンツ&ファンマーケ論」というセッションを担当させていただくことになりました。 なんとなくサシの対談っぽい感じのページの画像にして頂いてますが、当然ながらこの座組で私の話とか聞きたい人いないと思うので、私自身も聴衆代表として前田さんに根掘り葉掘りいろいろ聞いてしまいたいと思います。 特に個人的にも先日の鹿毛さんと前田さんの対談記事には刺激を受けるところがたくさんありましたので、今回のセッションではそのあたりの話を深掘りできればなぁと勝手に思っております。 いやー、前田さんは実は勝手に苦手な人というイメージを持っちゃってたんですが、最近心を入れ替えてから、先日お会いできた箕輪さんに続いて、直近で話を聞いてみたかった有名人リストNo1だったので、この機会を頂いた日経BPさんには心

    日経クロストレンドEXPOで、SHOWROOMの前田裕二さんと対談させて頂けることになりました。|徳力基彦(tokuriki)|note
    gyu-tang
    gyu-tang 2018/11/10
  • 1