懐が深いと聞くと精神的に余裕がある人という風に使われる一方で 剣道や相撲などの武道でも懐が深いという言葉が使われます。 相撲だと懐が深くてマワシに手が届かないという風に使われたり 剣道だと打ちかかったけど当たらなかった懐が深い人だ。 みたいな使われ方をします。 しかし、懐が深いというのは身体的にはどういう事なのか 武道における懐が深い人とは?言葉にするのが難しいですが腕と胸が柔らかく使える人 胸を丸める事ができる人の事です。 正確には胸を動かして丸めたり反ったりできる人の事です。 ※画像は前ならえをした状態を上から見た図 胸を丸めるというのは肩を中心に寄せるような動きになります。 肋骨の前面は軟骨組織の部分があり意外と柔軟性が高い そのため腕を十全に使える。 腕が十全に使えるというのは腕とは鎖骨から指先までをしっかり使うという事です。 懐を深くすると鎖骨や肩甲骨が動く状態なります。 そのた