第10回 スターリングエンジンの開発現場に潜入! 其の壱 2007年12月26日 環境 コメント: トラックバック (0) バイオエタノール、太陽光発電、ハイブリッド…。環境負荷の高いガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどに変わる代替エネルギー装置の開発がここ数年脚光を浴び続けてきた。なんとF1界でも、今後10年間はエンジン本体の開発がストップされ、ブレーキ時に発生するエネルギーを回収するハイブリッド型エンジンが導入されることになったという。そんな中、18世紀にスコットランドの牧師によって発明されたエンジンが、2世紀の時を経て再び注目を集めている。 その名も“スターリングエンジン”。 スターリングエンジンは、牧師で発明家でもあったロバート・スターリング氏が1816年に発明したエンジンで、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの内燃型エンジンと違い、温度差のある熱源を外側2カ所に当てるこ