「ITに全く関係ない分野からITに飛び込んで活躍しているエンジニア」や「ITとIT以外の分野の境界を行き来しながら成果を上げているエンジニア」などを「越境エンジニア」と名付け、1カ月に一人ずつインタビューを掲載する。今月取り上げるのは村上原野(むらかみげんや)氏。縄文土器にインスピレーションを受けた創作を行っている陶芸家だ。同時にネットでは「狂える中3女子ボレロ村上」というハンドルネームでC++に詳しいプログラマーとしても知られている。今回は、メタプログラミングと縄文アートに取り組む理由などを聞いた。 (前回から続く) 高専でメタプログラミングを独学で始めた頃は、そうした技術的な話ができる知り合いはいませんでした。技術的な交流ができるようになったのは、就職してTwitterを始めてからです。C++をキーワードに検索して、出てきた人たちを上からフォローしていきました。それが高橋晶さん(現在は
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