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ブックマーク / blog.livedoor.jp/mikako0607jp (2)

  • THE BRADY BLOG:マイ・リトル・レイシスト

    営業マンに苦手なクライアントがいるのと同じように、保育士にも“できればスルーしたい”と思うガキはいる。 わたしの場合、そのカテゴリーに該当するのは凶暴児ジェイクだった。 なにしろ彼の場合、顔つきがまず尋常ではない。こんなに暗い目、というか、ひょっとしたら狂っているのではないかと思うような強烈な目つきをした幼児を、わたしは他に知らない。 そんな凄い目つきのガキが、殴る、蹴る、痛めつける、破壊するといった行為をエンドレスで行っており、諌めれば必ず暴力で反撃される。 また、口にする内容がいっぱしのアンダークラスのフーリガンなため、人種差別的発言が多く、外国人の大人にとっては忍耐力を試されることになる。 その上、妙に頭が良く、何処を突けば大人を傷つけることが出来るか正確に知っているから始末におえない。 かくいうわたしなんかも、そもそも彼に対して苦手意識を持つようになった直接の原因は、 「あんたみた

  • THE BRADY BLOG:炊事場のスーザン・ボイル

    底辺生活者サポート施設の堂は全てボランティアによって運営されており、それ故その日キッチンに入っている人の顔ぶれによって事のうまい、まずいが激烈に違う。 例えばS子さんがキッチンを取り仕切っている曜日は、ちらし寿司などのジャパニーズが出たりして、無職または低額所得の人々でもトレンディな日を味わうことが出来る。といっても無職または低額所得の人々は、トレンディな日なんてものには縁がないので、「何これ」「ソーセージとチップスを出せ」みたいなリアクションもあるようだが、スーパーリベラルな思想ゆえに自ら底辺に降りてきた知的(&理屈っぽい)貧乏人の間では大変に好評な曜日である。 さらに、「まずい」と評判の英国料理も、格的に作られたものはこんなにうまいのか。ということが確認できるのが、ルーシーという女性が炊事場に入っている日である。 でっぷり肥って毛深い(ブルネットのくせに、全く無駄毛の処理

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