インターネット広告配信のマイクロアドは、デジタルサイネージ技術を活用した地域活性化のための広告ソリューションサービスを開発した、と1月23日発表した。バスの車内と停留所にデジタルサイネージパネル設置し、地域の商店と地元に密着したバスを連携させる。これまでデジタルサイネージの普及が進んでいなかった小規模の地域に適した広告配信システムとなる。茨城県つくば市で1月22日に試験的な取り組みを始めた。結果を踏まえて今後のサービス展開を検討する。 バス車内に全24面のデジタルサイネージパネルを搭載し、ネットワークを経由して広告を配信。独自開発のシステムで時間や場所に応じて広告を切り替え、走行時刻や停留所に合わせて周辺の飲食店や不動産物件の情報を流すことで、ターゲットに合った広告を可能にした。バス停では、端末を使って誰でも広告配信と効果測定でき、広告主の商店は入荷商品や割引情報などがリアルタイムに配信可