政治宣伝のための7つの法則 第二次大戦中、米国の宣伝分析研究所が情報操作の研究を行った結果編み出した、政治宣伝のための7つの法則というものがあるが、現在の日本でも、あらゆる局面でそれらの法則が、マスコミのプロパガンダの手法としてフルに活用されている。 1「ネーム・コーリング」 攻撃対象の人物・集団・組織などに対し、憎悪や恐怖の感情に訴えるマイナスのレッテルを貼る(ラベリング)。メディアやネットによって繰り返し流されるステレオタイプの情報により、情報受信者は、徐々に対象に憎悪を深めていく。 (例:昨年の政権交代前の麻生首相に対する、阿呆総理、ブレるなどの数々のレッテル貼り) 2「華麗な言葉による普遍化」 飾りたてた言葉で自分たちの行為を正当化してしまう。文句のつけようのない・つけずらいフレーズ・正義を強調し、共感を煽り立てる。 (例:民主党の「国民の生活が第一」「共生社会」「改革を止めるな」