ミーティングを開く目的は、人によって、時によって、さまざまあるけれど、私の場合は「脳ミソと視点を増やした上で、チームで出しうる最適な解を得る」ために招集をかけていると思う。 仕事がデキる人は会議で至るべき結論をあらかじめ決めて臨むもの、という話も聞くけれど、人と一緒に仕事をしているのに、自分の思考の範疇でそこまで作り上げてしまうのはなんだかツマラナイ。せっかくチームで仕事をするなら、ひとりでは考えつかない結論に至りたい。 とはいえ、メンバーの考えを引き出しながら、議論を目的地点へ到達させるのは、けっこう難しい。特に、事業戦略やプロジェクトの企画を立ち上げる時に起こる抽象度の高い議論は、いつも進めるのに苦労する。 何度も失敗を重ねる中で体得してきた、私なりのミーティング運営の工夫をまとめておきたい。 1. 会議の骨子を事前につくって共有ミーティングを設定する際に、大まかな会議構成を設計してお
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