ブックマーク / nazology.net (16)

  • 直径2km以上!「惑星殺し」と呼ばれる巨大小惑星が28日地球に最接近! - ナゾロジー

    今まさに、直径2310mにも及ぶ巨大小惑星「2011 UL21」が地球に向かって近づいています。 これは観測された潜在的に危険な地球近傍小惑星の中で最大級に近いサイズであり、「惑星殺し(planet killer)」と呼ばれています。 エベレスト山の倍以上ある巨大な岩塊が地球に衝突するようなことがあれば、地球は壊滅的な被害を受けることになるでしょう。 ESAによると、惑星殺しは、6月28日午前5時(日時間)に地球に最接近し、上空約650万kmを通過するとのこと。 「2011 UL21」の規模と接近距離から、多くの天文学者や天体愛好家の注目を集めています。 このサイズの小惑星は、望遠鏡を用いれば観測できるといい、惑星殺しの観測配信なども予定され、話題の天文イベントになっています。 ‘Planet killer’ asteroid set to skim past Earth in just

    直径2km以上!「惑星殺し」と呼ばれる巨大小惑星が28日地球に最接近! - ナゾロジー
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    h1roto 2024/06/28
    近すぎる!再接近時の火星軌道まで6000万キロくらいなのでかなり地球寄りをかすめることになる
  • 君が疲れるまで走るのをやめない「人類は持久走で獲物を追い詰めていた」 - ナゾロジー

    どこまでも追い続けます。 カナダのトレント大学(Trent University)で行われた研究により、エネルギーコストの実践的な計算が行われ、ランニングをしながら行われる人類の「持久狩り」が、他の狩りを上回るエネルギー効率をもっていたことが示されました。 人類の肉体も持久狩りに特化した進化をしていることから研究者たちはおよそ240万年前から人類は疲れて動けなくなるまで追い続け、トドメをさしていたと結論しました。 24時間で160キロを走破するウルトラマラソンやトライアスロンのような過酷な持久戦をスポーツとして楽しむ能力は、人類を地球の覇者に追い上げたと言えるでしょう。 研究内容の詳細は2024年5月13日に『Nature Human Behaviour』にて発表されました。

    君が疲れるまで走るのをやめない「人類は持久走で獲物を追い詰めていた」 - ナゾロジー
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    h1roto 2024/05/19
  • オーガズムは脳回路を「再配線」させて絆を作り出していたと判明! - ナゾロジー

    「H」の次が「I」なのは自然なことでした。 米国のテキサス大学オースティン校(UT)で行われた研究によって、オーガズムの回数が増えれば増えるほど、カップルたちの脳が作り変えられる「再配線」現象が進む可能性が示されました。 研究では人間と同じ一夫一制をとるプレーリーハタネズミの脳全体の3Dマッピングが行われており、交尾回数を重ねて脳の再配線が進んだとされたカップルたちでは、脳活動の驚くべき同調性がみられるようになっていました。 研究者たちはプレスリリースにて「同じような仕組みが人間にも存在しており、オーガズムが絆形成を促進している可能性がある」と述べています。 また興味深いことに、絆が結ばれている同性ペア(兄弟など)と異性カップル(オス/メス)では、同じ脳領域が活性化していることも示されました。 単なる快楽の極と思われていたオーガズムが、いったいどんな仕組みで脳の再配線を行っているのでしょ

    オーガズムは脳回路を「再配線」させて絆を作り出していたと判明! - ナゾロジー
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    h1roto 2024/03/06
  • 2万7000年前の巨大建築!?世界最古のピラミッド「グヌン・パダン遺跡」 - ナゾロジー

    ピラミッドと聞けば、大半の人はエジプトを思い浮かべるでしょう。 しかし実は、世界最古のピラミッドが存在するのはエジプトではありません。 現在、最も古いピラミッドの筆頭とされるのは、インドネシア西ジャワ州にある「グヌン・パダン(Gunung Padang)遺跡」です。 インドネシア国立研究革新庁(BRIN)はこのほど、過去十数年のフィールドワークの結果を踏まえた最新報告を行いました。 それによると、グヌン・パダンの建造年代は最も古い部分で少なくとも1万6000年前、最大だと2万7000年前と推定されたという。 これはエジプトのピラミッドのみならず、世界最古の巨石遺構である「ギョベクリ・テペ(トルコ)」よりも遥かに古い可能性を示すものです。 研究の詳細は、2023年10月20日付で学術誌『Archaeological Prospection』に掲載されています。

    2万7000年前の巨大建築!?世界最古のピラミッド「グヌン・パダン遺跡」 - ナゾロジー
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    h1roto 2023/11/07
  • 水面に浮かべるだけで発電できる「波力発電機」 - ナゾロジー

    海は絶えず波打っていて、それは自然の生んだ大きなエネルギーを伝達しています。 これを利用した再生可能エネルギーが波力発電です。ただ、この発電方法は発電量に対するコストが高いという問題がありました。 そこでイギリスを拠点とする研究開発会社「Sea Wave Energy Limited (SWEL)」は、10年以上にわたる研究の末、低コストで波のエネルギーを電力に変換する波力発電機「ウェーブラインマグネット」を開発。 最新バージョンでは、ユニットあたりの発電出力が100MWに達する可能性もあると言われており、これは約2万8000世帯分の電力に相当します。

    水面に浮かべるだけで発電できる「波力発電機」 - ナゾロジー
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    h1roto 2022/08/31
  • 世界初、磁場による脳刺激でサルを人工的に「うつ病」にすることに成功(東北大) - ナゾロジー

    世界で初めて、サルを人工的にうつ病にする研究チームは今回、ニホンザルの脳内における「内側前頭皮質(MFC:medial frontal cortex)」の腹側部を対象とした、局所的な脳機能の阻害実験を行いました。 MFCは、高度な認知や情動機能をつかさどる大脳皮質の中で、前方部の内側面に位置します。 情動や社会性、意欲の制御に深くかかわっており、とくにMFCの腹側部は、うつ病患者において機能異常が生じる場所として指摘される部分です。 この領域の機能を阻害する方法として、チームは、非侵襲的な脳活動の操作法である「経頭蓋磁気刺激(TMS:transcranial magnetic stimulation)」を用いました。 TMSは、頭皮に配置したコイルに電流を流して、急速な磁場の変化を起こすことで、頭蓋の外側から脳内に微弱な電流を与える脳刺激法です。 研究では、ニホンザルのMFC腹側部を標的

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    h1roto 2022/08/21
  • アルツハイマー病の原因をアミロイドβとする重要論文での捏造疑惑の詳細 - ナゾロジー

    論文捏造でアルツハイマー研究の基礎が揺らいでいます。 米国ヴァンダービルド大学(Vanderbilt University)のマシュー・シュラグ氏(Matthew Schrag)と学術誌『Science』をはじめとした調査により、アルツハイマー病研究に最も強い影響を与え、アルツハイマー病の原因がアミロイドβであることを強く示した『Nature』に掲載された論文に、捏造の可能性が示唆されました。 もし捏造が事実であるなら、これまでアミロイドβをターゲットにした製薬会社の投資やアミロイドβの研究に熱意を注いだ研究者たちの努力の多くが危機にさらされるでしょう。 今回の調査の中心人物であるシュラグ氏は「論文を作成するために誤魔化すことができる。学位を取るために誤魔化すこともできる。助成金を得るために誤魔化すことも可能だ。しかし病気を治すには誤魔化しは効かない」と述べています。 しかしシュラグ氏らは

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    h1roto 2022/07/27
  • 転がるとき”全ての表面が地面に接する”不思議な幾何学立体「オロイド」 - ナゾロジー

    尖っているのにスムーズに転がる物体「オロイド」幾何学物体「オロイド」 / Credit:Matter Collection(Kickstarter)_The Mega Oloid: Geometric perfection into a colossal artwork(2022)オロイドとは、ドイツの彫刻家または数学者だったパウル・シャッツ氏によって、1929年に発見された幾何学的な物体です。 通常の生活ではめったに見かけない不思議な形をしていますが、構造自体は非常にシンプルです。 オロイド構造は、同じ大きさの円盤2つで成り立っています。 オロイド構造。2つの円が直交している / Credit:Thinkingarena(Wikipedia)_Oloid半径が等しい2つの円盤が直交しており、それぞれの円の中心がもう一方の円の外周と重なるよう設計されているのです。 あとは円盤のふちから円盤

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    h1roto 2022/06/15
  • 脳細胞に咲く「毒の花」がアルツハイマー病の真の原因と判明! - ナゾロジー

    私たちはとんでもない勘違いをしていたのかもしれません。 米国のニューヨーク大学(NYU)で行われたマウス実験によって、長年アルツハイマー病の原因と考えられてきたアミロイドベータの蓄積は、真の原因が起こした副次的な結果にすぎない可能性が示されました。 研究ではアミロイドベータが蓄積するより「かなり前」の段階で、既にマウスの脳細胞が麻痺状態にあり、「毒の花」と呼ばれる異常な構造が発生している様子が示されています。 アミロイドベータを排除するように設計された薬がどれも効果を発揮できていないのも、真の原因となる「毒の花」を見過ごしていたいたからだと考えられます。 認知能力を蝕む、美しくも恐ろしい「毒の花」の正体とはいったい何なのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年6月2日に『Nature Neuroscience』にて公開されました。

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    h1roto 2022/06/11
  • 脳に光線を見せる「新しい錯視」が見つかる - ナゾロジー

    上の黒い円の画像、中心から光の筋が見えますよね?それ、脳が起こす目の錯覚です。 なんと、全く存在しないまぶしい光線を見せる「新しい錯視」が作成されました。 ビジュアルアーティストのカルロヴィッチ氏が2019年に彼の会社「RecursiaStudios」のロゴとして制作した錯視「シンチレーションスターバースト(きらめくスターバースト)」は、真っ白な背景に円状のパターンを花輪のように繰り返し配置したシンプルなもの。 この画像を見た人は「雲の隙間から差し込む太陽の光」のような光線が中心からでていると錯覚します。 なぜあるはずのない光が皆さんの目に映ったのでしょうか。 ニューヨーク大(NYU)の研究者がそのメカニズムを研究し、6月29日に科学論文誌『i-Perception』で報告しています。

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    h1roto 2021/07/03
  • 宇宙で最大の「自転構造」がみつかる - ナゾロジー

    星の自転、銀河の渦、ブラックホール、宇宙のあらゆる存在はなぜかみんな回転しています。 そして今回、人類は宇宙で回転する最大の構造を発見しました。 ライプニッツ天体物理学ポツダム研究所(Leibniz-Instituts für Astrophysik Potsdam:AIP)の研究グループは、宇宙の大規模構造を構成するフィラメント状構造が螺旋に渦巻いて回転していることを発見したと報告しています。 数百万光年というスケールの巨大な回転は、宇宙に前例のない規模の角運動量を生成している可能性があります。 この研究の詳細は、6月14日付で科学雑誌『Nature Astronomy』に掲載されています。 Discovery of the largest rotation in the universeAIP) https://www.aip.de/en/news/discovery-of-the-

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    h1roto 2021/06/18
  • 練習中ではなく「頻繁な休憩」がスキルを上達させると判明 - ナゾロジー

    上達したいなら頻繁に休んだほうがいいかもしれません。 2021年にアメリカの国立衛生研究所(NINDS)の研究チームは、ピアノのような新しいスキルを習得する練習では、頻繁な休憩を行う方が効果的な上達ができるという研究結果を報告しました。 またこの研究では、スキルの上達は練習中には起こらず、休憩中にのみ発生することが示されています。 新しい技術を習得しようとすると、私たちの脳内ではどのようなことが起こっているのでしょうか? この研究にかんする論文は、2021年6月8日付で科学雑誌『Cell Reports』に掲載されています。

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    h1roto 2021/06/17
  • 脳に埋め込んだ電極で「うつ状態」から「喜びに満ちた状態」へ感情を移行させることに成功 - ナゾロジー

    感情を強制起動する脳のツボ脳に電気刺激を与えてうつ病を治す技術が大幅な進歩をみせている / Credit:Canva脳は心臓と同じく、電気的な臓器です。 そのため近年、うつ病患者に対して脳に電気刺激を行う手法が着目されています。 ただ既存の電気刺激法は非常に大味であり、脳全体に大電流を流す方法がメインでした。 そこでカリフォルニア大学の研究者たちは、5年もの長期に及ぶ臨床試験の結果を元に「神経マッピング技術」を開発しました。 この神経マッピング技術は脳の各地に差し込んだ電極から、患者一人一人の神経回路の特性を認識し、その患者にとって最適な治療部位(刺激場所)をピンポイントで探し出すように設計されています。 そして今回、マッピング技術の性能を確かめるために、難治性うつ病に苦しむ36歳の女性患者に対して、はじめての試験が行われました。 その結果は、まさに驚きでした。 女性患者は覚えている限り5

    脳に埋め込んだ電極で「うつ状態」から「喜びに満ちた状態」へ感情を移行させることに成功 - ナゾロジー
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    h1roto 2021/01/25
  • ガラスは水に浸せばハサミで切れる!?自宅でも試せる「ケモメカニカル効果」とは? - ナゾロジー

    空気中でガラスにハサミを入れると、当然ながら大きな音を立ててパリンと割れてしまいます。 では水中ならどうでしょう。 実は水に浸した状態だと、ガラスを好きな形にハサミでカットすることができるのです。 ちなみにこの不思議な現象は、2017年に放送されたテレビアニメ『名探偵コナン』第862話にトリックとして使用されているとのこと。 一体なぜそんなことができるのでしょうか。

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    h1roto 2020/10/13
  • カラスにも「自意識」があることを初めて実証!生物の主観は”大脳皮質”がなくても発生可能だった - ナゾロジー

    ドイツ・テュービンゲン大学・神経科学研究チームは、24日、「カラスにヒトと同じ主観的意識の存在が初めて認められた」と発表しました。 『Science』に掲載された実験では、カラスがスクリーン上に表示された視覚刺激に対し、意識的に知覚・判別できることが示されています。 こうした意識構造は、ヒトを含む霊長類でしか確認されておらず、鳥類では初のことです。 研究主任のアンドレアス・ニーダー教授は「この結果は、意識の起源と進化について新しい見方を切り開くもの」と述べています。

    カラスにも「自意識」があることを初めて実証!生物の主観は”大脳皮質”がなくても発生可能だった - ナゾロジー
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    h1roto 2020/09/29
  • マレーシアのケーキ断面に現れる「幾何学」模様。ケーキ職人の"数学的思考力"に驚き - ナゾロジー

    幾何学模様が美しいラピス・サラワクケーキCredit:atlasobscuraラピス・サラワクケーキ(マレー語: kek lapis Sarawak)の名称は、マレー語の「層(lapis)」とマレーシアのボルネオ島の北西海岸に位置する州の名前「サラワク(Sarawak)」、そして「ケーキ(kek)」から来ています。 つまり、「サラワク州の層状ケーキ」というわけです。 その名が意味する通り、このケーキは多くの層からなっています。もちろん、単純な層状ケーキも数多く存在していますが、その中でもひときわ際立っているのが、幾何学模様に層を重ねたケーキです。 このケーキは比較的新しいデザートであり、1970年代から1980年代にかけてインドネシアのベタウィ族がサラワクの人に層状ケーキを紹介したのが始まりです。 紹介されたケーキは、バター、小麦粉、卵からなるスポンジ生地に、シナモン、カルダモン、クローブ

    マレーシアのケーキ断面に現れる「幾何学」模様。ケーキ職人の"数学的思考力"に驚き - ナゾロジー
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    h1roto 2020/09/15
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