それは9日、兵庫県宝塚市の小学校で起きました。 校内の畑で収穫したジャガイモを食べた児童13人が、食中毒とみられる症状を訴えて救急搬送されたのです。 「芽は危ない」などとよく聞くジャガイモなのに、なぜこんな事態になったのでしょうか。 ピンとこない私は食中毒の発生状況を調べてみました。 すると厚生労働省のホームページに驚きのデータが… 「有毒植物の食中毒」のページ。平成30年までの10年で、患者数がダントツに多いのがなんとジャガイモ。346人に上っていました。 農林水産省のサイトも10日に更新されたばかりで、ジャガイモの食中毒に注意を促していました。 宝塚市の小学校の事案を受けてのものかと聞いてみたところ、こんな回答が。