気象庁によりますとこの冬は寒気の影響を受けやすいということです。 オミクロン株への警戒も高まる中、専門家は、建物の換気には室温や湿度を一定以上に保つことが重要だと指摘しています。 試行錯誤する現場や換気のポイントを取材しました。 高齢者施設の利用者からは「寒い」の声 東京・世田谷区にある特別養護老人ホームでは、全館を換気するシステムが入っていますが、加えて廊下や食堂は日中と夜間を通じて2時間ごとにおよそ10分間換気をしているほか、入所者が過ごす部屋も食事などで部屋を空ける際、1日4回ほど換気しているということです。 ただ、これまでは入所者が「寒い」と訴えると窓を閉めることもあったということで、去年11月に入所者と職員合わせて10人以上の陽性が確認されたことを受け、換気を徹底する方針を確認したということです。 また、入所者にも換気の重要性を理解してもらえるよう、実施する時間帯を廊下などに貼る
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