安倍晋三元首相(67)が8日午前11時半ごろ、奈良市の駅前で撃たれた。搬送先の奈良県立医科大学付属病院は、午後5時3分に死亡が確認されたと発表した。
安倍晋三元首相が殺害されるという衝撃的な事件が起きた昨日、テレビは当然のことながらその事件報道一色に染まった。「襲撃されて心肺停止状態」という第一報から、テレビ東京系列を除きほぼ全ての通常編成の番組は予定を変更して特番となり、深夜まで繰り返し安倍元首相殺害関連の事件に関するニュースのみが放送された。 【写真】【独自】安倍元首相を撃った山上徹也が供述した、宗教団体「統一教会」の名前 元首相殺害は断じて許されない。非難すべき犯罪だ。しかし、今日という日は選挙の前日でもあり、私たちはこの事件を冷静に捉える必要もある。そういう意味でも、テレビ報道に関しておかしなことはなかったのか、分析しておく必要があると考えた。 長年テレビ報道に関わってきた筆者が、テレビ報道に感じた「違和感」をみなさまに伝えることにわずかなりとも意義があると思い、この文章を書くことにした。感じた「違和感」はいくつかある。 (1)
安倍元総理大臣が演説中に銃で撃たれ死亡した事件で、逮捕された容疑者が警察の調べに対し「爆発物をつくって殺すつもりだったが、途中から銃を製造するようになった」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で分かりました。 「前日に元総理の岡山での遊説会場にも行った」とも話していて、警察は、以前から安倍元総理大臣を襲撃する機会をうかがっていた可能性もあるとみて捜査しています。 8日、奈良市で演説をしていた安倍元総理大臣が背後から銃で撃たれて死亡し、警察は奈良市に住む無職の山上徹也容疑者(41)を逮捕して殺人の疑いで捜査しています。 容疑者の自宅マンションからは事件に使われたものと似た手製の銃とみられるものが数丁、押収されていて、捜査関係者によりますと「2本の鉄パイプを粘着テープで巻きつけてつくった銃のほか、鉄パイプを3本や5本、6本にした銃も製造した」という趣旨の供述をしているということで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く