【ロサンゼルス=松尾理也】米脚本家組合(WGA)は5日、印税の分配などをめぐり映画、テレビの業界団体との交渉が決裂したことを受け、約19年ぶりに無期限ストに突入した。ペンをプラカードに持ち替え、譲歩しようとしない映画会社やテレビ局に抗議のシュプレヒコールを繰り返した。しかし、今回の争いの真の原因ともいえる「時代の変化(インターネット革命)」には、むしろ途方に暮れるばかりのようにも見えた。 「ストライキは、カネをめぐる争いだよ」。西ロサンゼルスにあるフォックス本社前でピケを張っていたビル・チェイスさん(45)は、自嘲(じちよう)気味に語る。「でもそのカネは、インターネットという新技術がもたらす未来を占うものでもあるんだ」。だからこそ今回のストは根が深い、というのである。 テレビの脚本家であるチェイスさんは、テレビは人々に必要とされ続けると信じて疑わないものの、今の「見られ方」には懸念を隠さな
【バンコク=菅沢崇】アフガニスタン北部のバグランで6日、自爆テロがあり、ロイター通信によると、国会議員6人を含む50−90人が死亡、多数の負傷者が出た。アフガニスタンの民放トロテレビは死者が約200人に上ったとの情報があると報じており、情報は錯綜している。イスラム原理主義勢力タリバンの犯行との見方も出ているが、アフガン・イスラム通信によると、タリバンの報道官はテロへの関与を否定した。 AP通信は、テロは議員団がバグランの精糖工場を見学中に発生。政府関係者らが一行を出迎えるなかで爆発が連続して発生したと伝えた。警官や学校の生徒らのほか、死者にはカルザイ大統領に批判的な政治組織「国民戦線」の報道官、カジミ下院議員も含まれている。 同国では今年だけで、タリバンによるとみられるテロが130件以上発生しており、治安悪化に歯止めがかからない事態が続いている。先月27日も、東部のパクティカ州の軍事施設近
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