朝日新聞社の木村伊量社長は9月11日の記者会見で、慰安婦問題についての誤報を謝罪し、第三者委員会による検証を約束した。このとき杉浦信之編集担当の解任が発表されたが、木村社長は「われわれはアジアとの和解、女性の人権の問題として従来の主張を続けていく」と開き直り、進退も明らかにしていない。 これは8月5日に大誤報を訂正したとき、朝日が1面で「慰安婦問題の本質 直視を」と説教したのと同じだ。原発事故の吉田調書をめぐる誤報と一緒に発表してダメージを軽減し、時間とともに忘れてもらおうということかもしれないが、問題は誤報より彼らの信じている「慰安婦問題の本質」にある。 朝鮮人は進んで戦争に協力した 朝日の記事は「戦時中、日本軍の慰安婦として自由を奪われ、女性としての尊厳を踏みにじられたことが問題の本質なのです」と書くが、これは本質ではない。軍と雇用関係のなかった慰安婦より重要なのは、兵士と軍属(軍に雇
吉永陽一氏の「空鉄」のなかでも作品性の高いものを多く収録した待望の書。既刊の講談社の2冊がB5判であるのに比べ、今回はA4判、より大きな誌面で楽しめる。 吉永さんの空撮写真のすごさは垂涎のものだ。巻頭のベストセレクションはすばらしい。浜名湖を渡るN700系は書泉グランデでの写真展示で大きなパネルで拝見していて、なぜ講談社の本に収録されなかったのかと憤っていた作品。ようやくここで収録された。 本書は、適切な解説キャプションとともに、このスタイルで延々と続けて欲しかったのだが、全体的に、読者のイマジネーションをかきたてる素晴らしい空撮写真……をスポイルする編集がなされている。非常に残念だ。 * 前半は、東海道新幹線50周年ということで、それをメインに据えて構成してある。ならば、路線図や、駅・車両の解説などいらないので、その分、写真を大きく見せて欲しかった。写真展で畳1畳分くらいのパネルになって
仁川アジア大会のバスケットボール女子でイスラム教徒の女性が髪を覆う「ヒジャブ」の着用が認められずにカタールが参加を取りやめた問題で、国際バスケットボール連盟(FIBA)は25日、ヒジャブ着用禁止のルール緩和をすでに進めており、早ければ来年夏にも国際大会でテストを開始するとの声明を発表した。 FIBAは今月13日、現行ルールの例外適用を国内での試合に限って認める対策を決めており、テスト期間を経て、必要と判断した場合には2016年リオデジャネイロ五輪後にルールを改正するとした。 FIBAは相手選手を負傷させる恐れがあるとしてヘッドギアやヘアアクセサリーなど装飾品の着用を認めず、許可するヘッドバンドの種類や幅を詳細に規定している。 アジア大会の問題には「ルールに合致しないユニホームでカタールがアジア大会に参加しようとしたことを残念に思う。全ての国の連盟はルールを理解しているはずだ」としている。
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