人気作家の有川浩が、またしても版権引き揚げ騒動を起こしていたことがわかった。有川は昨年、文藝春秋から版権を引き揚げて出版業界を驚かせたが、今回は新潮社から版権を引き揚げたのだという。 今年5月、ブログで有川は「ある会社に伝わった話が悪意で歪められてゴシップ記事にされるようになりました」と告白。「悪意で歪めた話が発信されるのは、紀尾井町と矢来町」と、文春と新潮社の所在地を挙げ警告していた。「この被害を回避する」という名目で版権を移動させると予告していたが、その後このブログの通り、新潮社からの版権を引き揚げた。 「人気作『三匹のおっさん』シリーズの版権は、昨年文藝春秋から新潮社に移ったばかりですが、今度はわずか1年ちょっとで講談社に移動。同作の文庫は文春版、新潮版、講談社版と3パターンが存在するという前代未聞の珍事が起きています」(書籍編集者) 文藝春秋との絶縁は、同社の担当編集者が有川からの
中国人工島から12カイリ内飛行=米爆撃機「意図せず進入」−南シナ海 米軍の戦略爆撃機B52=2010年5月、米空軍提供(AFP=時事) 【ワシントン時事】米軍の戦略爆撃機B52が先週、訓練中に南シナ海・南沙(英語名・スプラトリー)諸島に中国が造成した人工島から12カイリ(約22キロ)内を飛行していたことが18日、分かった。米国防当局者は「意図的ではなかった」と説明しているが、南沙諸島で領有権を主張する中国政府は2カイリ(約3.7キロ)内の飛行だったと指摘し、米側に抗議を申し入れた。 米中が南シナ海で偶発的に衝突する危険がある現実を浮き彫りにした形。南シナ海問題をめぐる米中の対立が一段と高まる恐れもある。中国政府は16日、米政府が台湾にフリゲート艦などの武器を売却すると決めたことに抗議したばかり。 米当局者やウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)によると、B52は10日、中国が今年
中国経済という貨物列車が脱線するところを想像するのは、たやすい。筆者がアジアに赴任した14年前、当時の経済規模が名目ベースで中国の3倍もあった日本では、多くの人がまさにその通りの予言をしていた。あのシステムは自らの矛盾に耐えかねて崩れてしまうに違いない、というわけだ。 何しろ中国経済は国家に管理されており、資本の配分を間違えたりムダの多い投資に依存したりしがちだった。 また、国防よりも国内の治安維持の方にお金をかける抑圧的な政治組織があった。 共産党幹部に対する怒りは強まっていた。幹部の多くは汚職まみれで、異常な規模で土地を収奪していた。大雑把に見ると、経済は目を見張るペースで成長を遂げていた。だがその一方で大気や水を汚し、自国の市民の健康を蝕むことも珍しくなかった。 悲観論を覆し、ますます力を付ける中国 この分析には何の誤りもない。しかし、中国に内在するストレスは社会の混乱につながり、ひ
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