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2017年7月30日のブックマーク (3件)

  • 北朝鮮がICBMを完成させても米国が「忍耐」を続ける理由

    北朝鮮が7月4日、アメリカ土も射程に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験に成功したと発表したことで、北朝鮮はついに「レッドライン」を越えたという見方がある。いよいよトランプ大統領の堪忍袋の緒も切れて、軍事衝突に発展してしまうのか。朝鮮半島問題研究家の宮田敦司氏がレポートする。 * * * マティス米国務長官は7月6日の記者会見で、北朝鮮はレッドラインを越えたのではとの質問に、「レッドラインは引かない」と述べている。この発言は、「レッドライン」を引くに引けないアメリカが置かれた現実を如実に示している。 アメリカ北朝鮮を攻撃する場合、700か所にのぼる軍事施設が目標となるという見方がある。この数字が正しいとすれば、攻撃に使用される巡航ミサイル「トマホーク」は膨大な数となる。 2017年4月6日に実行されたシリア攻撃では、1か所の空軍基地(シャイラト空軍基地)を使用不能にするために

    北朝鮮がICBMを完成させても米国が「忍耐」を続ける理由
    h_A_l
    h_A_l 2017/07/30
  • 「北朝鮮への先制攻撃」の現実性は?不安強める日韓

    の言論NPOと韓国の民間シンクタンク・東アジア研究院が毎年行っている日韓共同世論調査の結果が7月21日に発表された。新聞やテレビでは慰安婦問題に関する日韓合意に関する設問に焦点を当てたニュースが多かった。 ただ率直に言えば、慰安婦問題については「そんなものだろう」と納得する程度の結果でしかなかった。言論NPOに依頼されてネットの解説動画に出演した私は事前にデータを見たのだが、関心をひかれたのはむしろ、北朝鮮の核問題に関する質問への回答だった。 際立つ「核問題解決へのあきらめ」 北朝鮮関連の調査結果を詳しく見ていこう。 まずは「北朝鮮の核兵器開発問題は解決するのか」という質問である。日側では「2年後には」「5年後には」「10年後には」という期限を分けた「解決すると思う」という答が合計で7.4%だった。韓国側は合計28.7%で、内訳を見ると「2年後」1.3%、「5年後」7.7%、「10年

    「北朝鮮への先制攻撃」の現実性は?不安強める日韓
    h_A_l
    h_A_l 2017/07/30
  • 【北ミサイル】対米本土攻撃想定、より実戦的に 次は「日本列島を超えて太平洋」(1/2ページ)

    北朝鮮が深夜に発射したミサイルは29日、2度目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)と確認された。前回実験と比べて高度や距離が伸び、「米土到達」を意識した実戦的かつ挑発的な中身となった。北朝鮮は今後もミサイル発射を継続させるとみられるが、2回の成功に自信を深め、日列島を越える長距離実験を行うことも予想される。 28日の発射は前回4日の発射と比べ、到達高度は約900キロ、飛行距離は約65キロ、飛行時間は約8分それぞれ増加した。 防衛省幹部は「前回は意図的に高度を抑えた可能性がある」と指摘。元海上自衛隊自衛艦隊司令官の香田洋二氏も「前回は発射成功が第一目標で、慣らし運転の感があった。燃料を減らしエンジンへの負担を抑えたのだろう」と分析する。 前回の成功を受けた今回の実験は、米土到達を強く意識したものとなった。朝鮮中央通信は最大射程を確保するためエンジンを増やしたと報道。早朝が中心だった発射を夜

    【北ミサイル】対米本土攻撃想定、より実戦的に 次は「日本列島を超えて太平洋」(1/2ページ)
    h_A_l
    h_A_l 2017/07/30