3日にノウ・スタディで行われるリーガ2部のカタルーニャ・ダービー、ヒムナスティック対ジローナを前に、試合に出場しないにもかかわらず注目を浴びている選手がいる。それは、ジローナが前日に3年半の契約を発表した17歳の日本人選手、指宿洋史だ。 193センチの大型FWは11月下旬に行われた約1週間のトライアルを経て、ジローナのラウル・アグネ監督から正式に合格のお墨付きをもらった。“Hiroshi(ヒロシ)”は1日に両親に伴われてジローナを訪れ、翌2日にはチーム練習に参加した。 「18歳に満たない選手の海外移籍を原則認めない」という手続き上の問題さえクリアされ、日本サッカー協会より正式な移籍証明が届けば、指宿は数日中にもデビューすると見られている。ちなみに同選手は、2月27日には18歳の誕生日を迎える。 指宿は長身を生かした空中戦に強く、足元のテクニックもあるストライカーで、ゴールへの嗅覚(き