1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 21:02:36.21 ID:u8MfD43Fo 年が明け、新たな日々が流れていく。 「ふぅ……ふぅ……」 頬をほんのりと赤く蒸気させ、まだあどけなさの残る女性が階段を駆け上がる。 「…………よし」 ひとつ、両手を胸の前で握り扉を開けた。 それを勇気に変えるおまじないのように―― 2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 21:03:16.09 ID:u8MfD43Fo 「ただいま戻りました~」 「お帰りなさい、あずささん」 あずさ「今日も寒くて参っちゃいました~」 「お疲れ様です。今、温かいお茶を――」 あずさ「ありがとうございます。でも、すぐに出ないといけないので……えっと……プロデューサーさんは?」 「一緒じゃないんですか?」 あずさ「先に戻ると……言っていたのに