岡田 英雄 グローバル人材育成アドバイザー テキサス州立大学電子工学科を卒業後、日本IBMに入社。その後、複数の金融パッケージソフトウエア会社の日本進出にかかわる。シスコシステムズにも在籍。数々の海外プロジェクトのマネジメントを経験。現在、日本企業のグローバリゼーションに貢献するサービスを企画。 この著者の記事を見る
「仕事の英語はそこそこできますが、カクテルパーティーやディナーでの会話となると困ってしまいます」 日本人の同僚や一緒に仕事をするパートナー企業の日本人から、こうした悩みをよく聞きました。確かにアフターファイブの会話は結構大変です。ある意味、仕事の会話より難しく、もっと勉強が必要になります。 仕事相手から「来い」と言われてカクテルパーティーに参加しました。昼間の仕事の時に比べ、2倍の速度で話しているように聞こえます。突然みんなが笑い出したので、自分もにやりとしたものの、意味は全く分かっていません。とまどっているところに、初対面の人がやって来て、いきなり話しかけてきましたが、何を言われたのか聞き取れません。 以上のような経験をして、閉口した、参ったという読者もいるかもしれません。昼間の仕事では、専門用語を理解しておけば、なんとか意思疎通ができますし、日本人が相手となれば先方も多少気を使ってある
前回、このコラムで「和文を作るな」「子供に話すように文章を作ってみよう」というアドバイスをしました。ある意味、英訳問題を自分で作っているわけですから、回答者、つまり自分に易しい言葉で考えればいいのです。これまで左手に和英辞書という方は、ぜひ和英辞書を引く前に、自分の言いたいことがもっと簡単に言えないか考え直してみてください。 でも、そんなの無理だよと思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。基礎的な英語能力は確かに必要です。おそらく日本人の場合、大学受験の時期が英語知識(これは使いこなす能力とは異なります)の最高点で、社会人になってすぐに英語を使うような仕事につかない限り、最終試験日の翌日から衰退が始まっています(失礼!)。 「TOEICは意味が無い」という方もいますが、私の場合は社会人になって衰退してしまった基礎英語能力を呼び戻すExerciseとして使えるのではと思っています。
「わっ、私が、ですか……」 あなたは海外に赴任した経験が一度もありません。所属部署は日本向けの仕事をする部門であり、英語などめったに使いません。にもかかわらず、グローバルプロジェクトのチームメンバーにいきなり任命されてしまいました。 今、日本企業ではこういうことが増えてきていると思います。4月に入社した新入社員に向けた各社の社長メッセージを見ていると、「グローバル環境で活躍できる」という言葉が必ずといっていいほど使われていました。 日本企業のグローバル展開は第3段階へ 海外や英語とほとんど縁の無かった部門の人がグローバルプロジェクトに巻き込まれるようになったのは、企業のグローバル化が第3段階に入ってきたからです。例えば、本田技研工業は「開発を開国する」と宣言し、製造の上流行程にあたる製品開発の仕事までグローバルに展開しようとしています(「ホンダ、開発を“開国”する」)。 自動車や電機に代表
コウゾウは7月23日、フリマアプリ「メルカリ」のiPhone版アプリを公開した。 メルカリは、スマートフォンのカメラで商品を撮影し、価格などを設定して手軽に出品できるフリマアプリ。出品された商品の購入は、一度サービスの事務局に代金を支払う。そして商品到着後に出品者と購入者の双方が評価をしたあと、出品者に支払われるため、安全に買い物ができるという。 販売手数料は価格の10%だが、現在リリース記念キャンペーン中につき無料。(合計売上が1万円未満の場合の振込手数料210円を除く、1万円以上は無料) コウゾウでは、Android版を7月2日に公開。現在ユーザー数は5万以上、出品数は1万点以上。Google Playのライフスタイルカテゴリの人気の新着(無料)で1位を獲得している。 また、今回のリリースに合わせて、East Venturesを割当先とする第三者割当増資を実施により5000万円を調達し
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