アメリカの若い夫婦が、レストランで66ドルの会計に100ドルものチップを弾んだ。余程素晴らしいサービスを受けたのかと思いきや、全くその逆だったというから驚きだ。 【接客に向いているのはどんな性格の人?―ライス大学研究】 スティーブン・シュルツさんと妻のマケンジーさんがその店を訪れたのは、結婚記念日の夜。が、大切な記念日に選んだその店でのサービスは、実にお粗末なものだった。 「水が来るまで20分、前菜が来るまで40分、メインが来るまで1時間以上」待たされたという。 が、そんな夫妻の目に留まったのは、たった一人で12のテーブルを担当し、店内を必死で駆けずり回っているウェイターの姿だった。サービスが遅かったのは、明らかに店の人手不足が原因だったのだ。そんな状況でも嫌な顔一つせず働くその姿に、昔の自分たちを重ね合わせた夫妻。 「私たちも、かつては同じようにレストランで働いていた。辛い仕事で、でもチ
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