滋賀県彦根市のキャラクター、ひこにゃんが23、24の両日、韓国・釜山(プサン)で開かれるアジア最大の広告祭「釜山国際広告祭」に参加する。 ゆるキャラブームの先駆者として評価され、主催者から招待された。日韓関係が急速に冷え込む中での渡韓だが、市関係者は「万国共通のかわいさをPRしたい」と張り切っている。 同祭は2008年から開かれており、商品や公共広告など10部門に最新の技法と潮流をとらえた世界の広告作品が出品され、コンペ形式で競われる。昨年は46か国から7130作品が集まり、約3万5000人が来場した。 ひこにゃんは「公的なキャラクターの中で1番人気がある」として、今年4月に地域ブランド部門に招待参加を打診され、5月に出席を決めた。 会場の釜山展示・コンベンションセンター(BEXCO)内にブースが設けられ、ひこにゃんは両日に計6回(1回30分程度)登場して愛嬌(あいきょう)をふりまき、来場