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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (131)

  • 「もしも、ぞ、口蹄疫に感染した野生のイノシシやシカが、山を越えてきたらどげんすっとか」:日経ビジネスオンライン

    宮崎県内で感染拡大が止まらない口蹄疫。6月10日、恐れていた都城に飛び火。肉用牛と豚の生産額が日一の同市は、宮崎県が口蹄疫侵入を死守してきた地域だ。家畜の移動制限は、ついに鹿児島県の一部を巻き込んでしまった。 そんな口蹄疫渦で、もう一つの隣接県、畜産王国といわれる熊県でも、都城発症のニュースは、畜産農家を震撼させる事態となった。その中には私の知人の酪農家も入っている。県内では、人が集まる様々なイベントやスポーツ大会が相次いで中止。知人の住まいがある日一のホタルの里でも、ホタル祭りが取り止めになったという。 それを知らずに訪れる観光客には、知人など、ホタル守りたちが早々の帰宅をお願いするに至っているらしい。宮崎からは九州の脊梁山脈を隔てた熊で、何が起きているのか、知人を訪ねた。 「山が発光しながら動く」といわれるほどのホタルの里 熊県下で屈指の畜産圏、菊池市。いっぽうで市内にはホタ

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  • 自殺の「理由」なんて、デュルケームは信じない:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 大学の教室で 今から数十年前、ぼくが二十歳前後のときだ。 大学の教室で、ぼんやりと講義の始まりを待っていると、友人がひどく真面目な顔をして近寄ってきた。 彼は小さな声で、同級生のAが自殺したと言った。 その瞬間ぼくは、まるで熱いストーブに手が触れて飛び上がるみたいに、席から腰を浮かして、調子はずれの声で「なぜ」と叫んでいた。 いや、ぼくは自殺の理由を知りたかったのではない。 遺書はあったのかとか、何か事情を知っているかとか、そんな詮索をしたかったのではない。 たとえそのような話を聞いたとしても、自殺の理由などわかるはずがないと思っていたのだから。 もちろん、自殺者の最後の言葉が残されているのなら、それを文字どおりに理解することはできるだろう。

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    habuakihiro
    habuakihiro 2010/06/02
    えらく懐かしいな。
  • お父さんが「眠れない」のは、心の問題ではない:日経ビジネスオンライン

    「我が国では、年間自殺者が3万人を超えるなど、『国民のこころの健康の危機』と言える状況が続いています」(2010年4月3日、厚生労働省「こころの健康政策構想会議発足式」リリースより)。3月には「お父さん 眠れてる?」というポスターがあちこちに貼られました。「2週間以上続く不眠は、うつのサインかもしれません」。あなたは、そしてあなたの親しい人は、よく眠れているでしょうか。 この自殺数の異常な高止まりは、まさしく緊急事態です。日で精神救急医療を立ち上げた精神科医、計見一雄さんに、この事態に対してなにかできること、知っておくべき事はなんなのか、伺ってきました。余談ながら、私は氏のべらんめぇな語り口が大好きなのですが(味わいたい方は『統合失調症あるいは精神分裂病 精神病学の虚実』などでどうぞ。このは書名の印象に反してとても面白くて分かりやすい!)、今回は状況の深刻さを反映してか、静かで、迫力が

    お父さんが「眠れない」のは、心の問題ではない:日経ビジネスオンライン
  • オヤジの運転上達は、度胸よりまず「理屈」から:日経ビジネスオンライン

    いやあ先週のエイプリルフールでは大変お騒がせいたしました。 まさかあんなに反響があるとは夢にも思わず……。 コメント欄に書き込んで下さった方の他にも、個人的なメールをたくさん頂きました。大抵は「人をダマしやがって。タチ悪いぞコノヤロー!」というお叱りのお便りだったのですが、中には最後までご覧にならず、「終わってしまって当に残念です。気を落とさずにどうか……」と優しく慰めて下さる某ロードスター関係者の方や、「まったく日経はけしからん。私が喜多クンに言っておいてやろう。彼は慶応の後輩だからな」等と恐ろしいことを静かにおっしゃる某偉い方などもいらっしゃいました(喜多クンとは日経済新聞社社長の喜多恒雄氏のことだと思います)。ご支援感謝いたします。て言うか、どうか最後まで読んで下さい。 ご迷惑をおかけしました… 実は当欄の意外な盛り上がりをご覧になり、ブ厚い“支持層”を当て込んだ民主党から、「次

    オヤジの運転上達は、度胸よりまず「理屈」から:日経ビジネスオンライン
    habuakihiro
    habuakihiro 2010/04/09
    名言連発! 車だけの話じゃないなこれ。
  • Twitterマーケティングの第一歩は「つぶやき」ではなく「無言の観察」:NETMarketing Online(日経ネットマーケティング)

    前回のコラムは、日Twitterを活用する際に米国の成功事例に影響されすぎるのは良くないという話を紹介しました。 今回からは、前回の最後に書いた「Twitter活用の3つのパターン」について考えてみます。 まず1つ目は、名著「グランズウェル」における「傾聴戦略」。Twitter上で交わされる声に耳を傾けることです。 日企業のTwitterを活用したマーケティングでは、アカウントの開設と、そのアカウント上でのユーザーとのコミュニケーション内容に注目が集まりがちです。 しかし企業にとってTwitterの最大の魅力となるのが、Twitter上にあふれるユーザーの音です。 以前、「まずは製品満足度に関する定性調査から始めてみよう」や「上司もすぐ分かるクチコミ調査報告、無料ブログ検索を使ってみよう」で、ブログ検索サービスなどのツールを使ったクチコミ調査の方法を紹介しましたが、Twitter

    habuakihiro
    habuakihiro 2010/03/24
    分散と集中の話。集中してる場があるからこそ。ネット全体を傾聴するコストやら現実性やら。多チャンネルは面倒ねということとか。
  • 先進国ではなぜ、少子化するのか:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (前回から読む) 既に述べたように、英国でも他の国でも産業革命後まず死亡率が低下し、その後100年~数十年たって今度は出生率が下がり始める。現在、大方の先進諸国では、出生率は人口維持水準以下の2.0未満である。死亡率がなぜ下がったのかは既に説明したが、ではなぜ出生率が遅れて大きく下がったのだろうか? 「戦国時代は寒冷化による料争奪サバイバル戦争だった」で紹介したトッドは、女性識字率50%超が出生率低下の分水嶺としているが、具体的理由については様々な理論が言われている。幼児死亡率が下がったので、親が老後の保険としての子供を多く必要としなくなったことや、都市化による生活環境や家族観の変化など、どれもそれなりに説得力があるが、特にここ半世紀ほどの

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  • 「時間、カネ、ヒトの余裕」は、組織と仕事を腐らせる:日経ビジネスオンライン

    いやぁ酷い目に遭いました。実は先週出場した銚子マリーナ国際トライアスロンのバイクセクションで接触転倒してしまい、肩鎖関節を脱臼してしまったのです。靱帯が三とも断裂する文字通りの“重症”で、左半身の皮膚は肩から臀部に欠けてボロボロに擦り剥けています。しかし事故報告をした編集部から帰ってきたメールは……。 「フェルディナント様 そりゃ災難でしたね。ご愁傷様。 で、右腕ですか左腕ですか。 仮に右腕でも締め切りは変わりませんから(笑)」 これだけです。 何ですか、「ご愁傷様」って。まだ死んでいません。 どういう事ですか、(笑)って。いったい日経BP社は私の事を何だと……。 いや、失礼。見苦しい楽屋裏を晒してしまいました。クルマには何の関係も無いことです。では早速、張り切って参りましょう! 捨てられる部分がない、困った困った と、その前に今までの流れを整理しておきましょう。ご存じの通り、当「走りな

    「時間、カネ、ヒトの余裕」は、組織と仕事を腐らせる:日経ビジネスオンライン
    habuakihiro
    habuakihiro 2009/10/16
    "一度も四駆らしく使ったことの無いSUVとか、ほとんどひとりしか乗っていないワンボックスとか。"<うんうんそう思う。でも初代プリメーラ乗りとしては今の日産車はどうかと思う。今乗ってるアテンザのほうが昔の日産
  • 日本をダメにした「正解主義」の呪縛を解け:日経ビジネスオンライン

    景気悪化による消費不振、少子高齢化や人口減少に伴う国内市場の飽和、新興国の追い上げによる価格競争の激化、環境対応などで迫られる産業構造の転換――。現在、日企業には様々な難題が突きつけられている。 いずれの解決策も、過去の延長線上の発想やノウハウなどにある借り物の知識で見つけることはできない。だが、株主に追い立てられる経営者や管理職は早急な解を求め、付加価値創造を担うべき従業員はノウハウやインターネットで安易な答え探しに走り回る。 誰もが答えを求めるこの時代には、どのような人材が必要なのか――。それを探るため、日経ビジネスでは9月14日号で「急募!考え抜く社員 もう借り物の知識には頼らない」というリポートを組む。思考する社員を育てるために、それぞれの企業が何をしているのか、それをまとめた特集だ。 この企画に先立って、企業に求められる人材について、経営者や識者の意見を掲載していく。1回目

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    habuakihiro
    habuakihiro 2009/09/10
    週刊ダイヤモンドの新宗教特集と、HOW TO BUILD GUNDAM 2のモデラー対談を併読すると尚更考えさせられる
  • 「売れない時代」を「ダメ」と「ムダ」で突破する:日経ビジネスオンライン

    河森正治(かわもり しょうじ) 1960年、富山県生まれ。アニメーション監督、メカデザイナー。慶應義塾大学工学部在学中からデザインの仕事をはじめ、スタジオぬえに入社。82年のテレビアニメ「超時空要塞マクロス」で戦闘機がロボットに完全変形する“バルキリー”のデザインを手掛け、84年、映画「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」で初監督を務める。95年にアニメーション制作会社サテライトの設立に参加。同社にて、「地球少女アルジュナ」(2001年TV)、「マクロスゼロ」(02年OVA)、「創聖のアクエリオン」(05年TV/07年劇場版)、「マクロス・フロンティア」(08年TV)、「バスカッシュ」(09年TV)などを手がける。現在、劇場版「マクロスF」を製作中。SONYの「AIBO(ERS-220)」や日産のCMに登場した「パワード・スーツ デュアリス」のデザインも手掛けている(写真:星山 善一

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  • 技術は劣化する:日経ビジネスオンライン

    私は1人で声に出してしまった。 「ひどい! 最悪の設計だ」 軍艦や商船のマニア向け雑誌「世界の艦船」の表紙を見た時のこと。米海軍の最新鋭の3000トンの沿海域戦闘艦が全力で航走している写真が載っている。ひどいのはこの最新鋭の軍艦の作っている波だ。 船の波は主に一番先端の船首と一番後ろの船尾から出る。この船の作る波がひどいのだ。船首からの波も悪いのだが、船尾からの波は許しがたいくらいだ。船は波を作るが、その波を発生させるために馬力が要る。波を発生させなくするよう船の形を最適にしていく技術は「船型学」と言う。 優秀な人材が集まらない分野の技術が劣化 「船型学」の研究の大山のようなのが私たちの研究室だ。その研究で、私の3代前の教授は文化勲章をもらい、2代前の教授は文化功労者になった。私も29歳の時にこの研究室のメンバーになって以来、船の波と船の形の関係の研究を続けてきた。 船型学は30年も続け

    技術は劣化する:日経ビジネスオンライン
    habuakihiro
    habuakihiro 2009/05/22
    DB設計やシステム設計でも同じようなことを感じる。
  • 「道路にあふれるママチャリをなんとかしたい!」 建設会社のノウハウ生かし新発想の駐輪場完成:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    「エコロジー」な乗り物である自転車だが、一方で道路を不法に占拠し交通の妨げとなることも。しかし、町の中心部には、もう駐輪場をつくるだけの敷地がない。こうした問題を解決したのが、機械式地下駐輪場「エコサイクル」だ。自立できない自転車を安定してハンドリングする技術の開発により、入出庫に要する時間は平均10秒。また、鋼鉄製の矢板を油圧で正確な円形に圧入し構造体とする独自の工法は、工事中の周辺環境に対しても“エコ”である。現在、全国7カ所で20基が稼働中だが、従来工法と比較して工費で4分の1、工期も4分の1~5分の1と「エコノミー」でもある。さらに地下駐輪場という機能はそのままに、ビルなどの基礎部分を兼ねることもできるため、地下有効利用の新しいかたちとして注目されている。

    「道路にあふれるママチャリをなんとかしたい!」 建設会社のノウハウ生かし新発想の駐輪場完成:NBonline(日経ビジネス オンライン)