春は桜の季節。皆様いかがお過ごしだろうか。私はというと、まもなく大型イベント「イースター」が大詰めを迎えようとする中、ようやく「島クリエイター」の認可が降りた。ゲームはひとまず(チュートリアルの)エンディングを迎え、島内整備の真っ最中だ。プレイに一区切りがついたということで、『あつまれ どうぶつの森』は旧シリーズからどのような変化があり、どのように作用しているのか。そうした点に着目した、軽いコラムをまとめておきたいと思いたち、寄稿に至った。普段私が掲載させていただいているゲームレビューのような、がっつりとした内容では無いが、最後まで読んでいただければ幸いである。 こなす生活から創り上げる生活へ 『どうぶつの森』というゲームシリーズの課題は常に、機械的な反復行動をいかにリアルで、ファンタジーなライフ――「どうぶつの森らしさ」を損なわない、理想的な人の営みへと昇華させていくか。という点が中心に
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