日本はプログラミング教育を普及させようという段階ですが、海外諸国では既に、男の子と女の子のプログラミングへの態度の違いに着目した研究や活動が蓄積されています。 最近、子ども向けプログラミング教育が盛り上がりを見せています。ITが社会に普及している現在、人の役に立つ新しいサービスや便利な商品を考えるうえでコンピュータとソフトウェア、つまりプログラミングから無縁でいられる事業はないことを、会社で働いているお母さん・お父さんも実感しているからなのでしょうか。 小学生以下の子どもを対象とするプログラミング教育の書籍も多くでてきていますが、まだまだ物足りなさを感じます。諸外国ではあくまで「プログラミングはコンピュータサイエンスの要素の一つ」との認識のもとで、プログラミングを入口とするコンピュータサイエンス教育に取り組む姿勢が明確なのに対し、日本ではものづくり教育としてプログラミングそのものを教えると