日本将棋連盟は、三浦弘行九段が対局中に将棋ソフトを不正に使った疑いが出ていることについて、21日、棋士を集めて説明会を開き、今後、連盟の顧問弁護士らによる専門の委員会を設置して、さらに調査を続けることを明らかにしました。 これについて21日、東京・渋谷区の将棋会館で、所属する棋士や女流棋士およそ100人が集まって連盟による説明会が非公開で開かれ、関西からもおよそ40人がテレビ電話で参加しました。 連盟によりますと、今後、連盟の顧問弁護士らによる専門の委員会を設け、調査を続けることを明らかにしたということで、調査の具体的な内容についてはこれから決めたいとしています。 これに対し、棋士からは「徹底的に不正の有無を調査すべきだ」という意見と、「その必要はない」という意見がそれぞれ多数、出されたということです。 三浦九段は今月18日にNHKのインタビューに応じ、「決して不正はしていないので処分を受