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2016年8月27日のブックマーク (3件)

  • 気象庁 | 気象業務はいま 2015 | 第1部 気象業務の現状と今後 | 2章 気象業務を高度化するための研究・技術開発

    1 数値予報とは 警報・注意報や各種の天気予報では、目先の大気の状態から明日・明後日やさらに先の大気の状態を予測する必要があります。大気や海洋の現象は物理や化学の法則に基づいて起きていますので、この法則を用いて「今」の大気などの状態から「将来」を予測することが原理的には可能です。この手法は「数値予報」と呼ばれ、気象庁の予報業務の根幹をなす技術となっています。数値予報は、大気や海洋・地表面での様々な振る舞いを物理や化学の法則で表現したコンピュータのプログラムを必要とします。このプログラムを「数値予報モデル」といい、予測の精度を向上させるため開発や改良が進められてきました。また、数値予報モデルを予報業務に使うには、膨大な計算を短時間に処理する必要があり、このため気象庁では昭和34年(1959年)に我が国の官公庁として初めて科学計算用のスーパーコンピュータを導入し、以来、常に世界最高レベルのコン

    hadukino
    hadukino 2016/08/27
  • Water Vapor movement catched by GPS

    hadukino
    hadukino 2016/08/27
  • 第3部応用編 GPS気象学-2

    GPS測量では,各衛星を出発したマイクロ波(約1.2GHz及び1.6GHz)が受信機に到達するまでに伝播した時間(距離)を測定し,各衛星の位置を基準にして,受信機の位置を求める.マイクロ波は,地表付近で電離層や対流圏に遭遇するが(図2),このとき,屈折率の関係で速度や経路が変化して伝搬が遅れ,距離測定に影響を及ぼす.天頂方向の遅延量は,電離層で1〜10m程度,対流圏で2.5m程度であるが,衛星の天頂角z が大きくなるにつれて遅延量も概ね1/cos(z )の割合で大きくなるので,補正が必要である[3]. 電離層遅延は,マイクロ波の周波数に依存するので,2周波データの組み合わせにより消去できる.しかし(周波数に依存しない)対流圏遅延は残るので,適切な理論式により補正するか,未知パラメータとして推定する必要がある. 大気の物理に関する考察から,様々な対流圏遅延の理論式が作られているが,いずれも天

    hadukino
    hadukino 2016/08/27