北朝鮮による拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表らは25日、文部科学省で尾崎春樹・大臣官房審議官と面会し、「高校無償化」制度の朝鮮学校への適用に反対する要請文を手渡した。 菅直人首相あてで、朝鮮学校への適用について「(北朝鮮が)拉致問題で誠意ある行動を取らない限り、北朝鮮に制裁を強め支援をしないという従来の方針に反する」としている。飯塚代表は要請後、記者団に「拉致問題が全く進んでいない中で、(無償化は)北朝鮮に間違ったメッセージを送ることになる。拉致問題が消えてしまう」と話した。
「人間の国際化をしない限り日本の将来はおかしくなる。第二の大和民族を作ってもよいから、若い外国人に日本にもっと来てもらい、少子化を食い止めることに取り組むべきだ」 中東協力センターの奥田碩(トヨタ自動車相談役)は2010年8月10日、アブダビ首長国連邦(UAE)のアブダビ首長国のホテルで開いた第35回中東協力現地会議の閉幕にあたってこう発言し、日本の将来に警鐘を鳴らした。 同会議では「中東のダイナミズムをいかに日本の成長に取り組むべきか」をテーマにもっぱら日本企業のビジネスチャンス獲得の在り方をめぐって議論してきた。とりわけUAEを中心に韓国が原発受注をはじめ大型プロジェクトの4分の1を受注するなど国際競争が激化している情勢を踏まえ、官民一体型の新会社、国際原子力開発(仮称)の設立など、国際協力再構築に向けてのリーダーシップの発揮など、威勢の良い発言も相次いだ。 しかし元日本経団連会長とし
菅直人首相が韓国に対して謝罪した。日本が朝鮮半島を併合した過去を「悪」として謝ったのである。8月11日のことだった。だが、その余波はなお広がっている。 「植民地支配がもたらした多大の損害と苦痛に対し、改めて痛切な反省と心からのおわびを表明する」 日本の総理が謝罪するということは、日本という国家が謝罪したことになる。さらには日本国民が韓国に謝ったことにもなる。 だが、今の日本国民がなぜ日韓併合の責任を問われるのだろう。そもそも日本の朝鮮半島の領有は、当時の国際的な条約や規範に沿って実行されたものだ。 正当な国際取り決めとして当時の世界で認められたのである。それを今になって「不当」と見なし、「罪悪」と断じて「おわび」をする。不可思議なことである。 戦争に関して対外的に謝罪することは「危険」 この菅首相の謝罪のように、国家が他の国家や国民に対し「謝る」という行為は国際的に見るとどう映るのだろうか
日本からの「解放記念日」を前にした今月11日、ソウルの在韓日本大使館前で、日本への激しい憎悪をむき出しにする韓国人男性 否定と接近 変わる意識 7月、ソウル市内で開かれた講演会の会場で、駐韓日本大使が50代の韓国人の男に投石される事件が起きた。男の投げたコンクリート片は、若い女性大使館員の左手の甲に当たった。その白い手に痛々しく残る2カ所の傷跡は、恐らく一生残るだろう。 日本大使が韓国人に襲われたのは、これが初めてだった。竹島(韓国名・独島)守護を訴える団体の代表と名乗る男は、日本が竹島の領有権を主張しているのが許せなかったという。 ■■ ■■ 韓国の50、60代は、日本への反感がいちばん強いとされる「反日世代」だ。1945年に日本による統治から解放され、民族としての歴史と言葉を取り戻し、徹底した“国粋教育”が行われた。それは日本を否定する教育でもあった。
文部科学省が新設を予定している給付型奨学金制度について、朝鮮学校も対象とすることを前提にした検討が進んでいることが24日、分かった。朝鮮学校への高校授業料の無償化適用検討に批判が高まる一方で、奨学金をめぐっては適用対象をめぐる議論を経ないまま、国費投入がされてしまう可能性がでている。 朝鮮学校を対象に含む形での検討が進んでいるのは、低所得世帯の高校生向けで、返済不要の奨学金。 入学金や教科書代、学用品代などを賄う費用として給付されることが想定されている。文科省では来年度の制度創設へ向け、予算要求する方針を固めている。 法令上、奨学金を生徒の通う学校によって支給対象にするか、しないかを区別することは難しいことから、文科省では朝鮮学校を例外としないことで制度設計の検討を進めている。 具体的な給付額などについては決まっていないが、1人当たり年間数万円程度の支給となる見通し。
盧泰愚大統領の訪日を振り返る金詳培さん=ソウル郊外、牧野写す1990年5月24日、迎賓館での歓迎行事に臨んだ盧泰愚大統領(前列左)と天皇陛下(同右) 2001年12月、天皇陛下は記者会見で古代の皇室と朝鮮半島の百済との血縁関係に触れた。だがその11年前、日本を訪れた韓国の盧泰愚(ノ・テウ)大統領(当時)に、すでに血縁関係を含む韓国とのゆかりについて話していたことが、当時の大統領通訳らの証言から浮かび上がった。 1990年5月24日の宮中晩餐(ばんさん)会。大統領の通訳を務めていた金詳培(キム・サンベ)さん(75)によると、会食が終わる直前、陛下は盧大統領に「韓国と相当なゆかりがあるように感じます」と語り、雅楽の鑑賞に誘った。会場に移動する途中には「私どもの家系を見ると、母方に韓国系の人物がいるようです」と語ったという。 盧大統領の訪日では、過去の歴史に関する陛下の「お言葉」に注目が集
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