米軍の沖縄基地内でヘリが墜落した。このニュースをめぐってNHKの21時からの番組では、「オスプレイ反対の中」という枕詞(まくらことば)を掲げたうえ、現場の若い記者が「もどかしい」と言い、「占領意識丸出し」という関係者のコメントを放送した。 NHKの「国内番組基準」では「公共放送の機関として、不偏不党の立場を守って」としたうえで「意見が対立している公共の問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにし、公平に取り扱う」としているが、いかがだろう。 同じ5日、尖閣周辺では中国公船が、立ち入り検査まがいの行動で「管轄権」を主張した。3日にはヨットが領海侵犯、絶えず国境が脅かされている。 米軍沖縄基地は、日本の安全保障のみならず、地政学的にアジアの平和を担保する要である「事実」を冷静に伝えたい。(副編集長 黒沢通)
戦争博物館について語る古市憲寿=東京都中央区、松本敏之撮影真珠湾にある「アリゾナ・メモリアル」で表現されたあの戦争は、「日本人の自分が知っているものとはまったく違った」という=古市さん撮影 【高久潤】もうすぐ敗戦から68年を迎える。戦争の正しい「記憶」を巡っては、今なお議論が喧(かまびす)しい。そんななか、社会学者の古市憲寿(のりとし)さん(28)は「知ったかぶりして、戦争を語るのはやめませんか?」と問いかける。この3年間で国内外50超の戦争博物館を訪れ、実感したのは戦争を知らないことの希望――。それって何ですか? ■国の意志透ける 2010年から韓国・天安の独立記念館、中国の南京大虐殺記念館、国内では広島平和記念資料館など、世界各国の戦争博物館を取材してきた。きっかけは、観光で訪れたハワイで「暇だから」足を運んだ「アリゾナ・メモリアル(アリゾナ記念館)」だ。 「犠牲者を弔い、あの戦
アメリカ軍のヘリコプターが、沖縄の基地の敷地内に墜落した事故で、アメリカ軍が、現場周辺の上空で、一方的に民間機の飛行を制限していたことが分かりました。 この空域は、日本が航空管制を行っていて、国土交通省は、事前の調整もなく問題であり、飛行制限に根拠はないとしています。 沖縄では5日、訓練中のアメリカ空軍のヘリコプターが、沖縄本島北部にあるアメリカ軍基地、キャンプハンセンの敷地内に墜落しました。 国土交通省によりますと、アメリカ軍が、6日午前10時以降、現場から半径およそ11キロ、上空3キロにわたって、一方的に、民間機の飛行を制限していたことが分かりました。 対象となる空域は、那覇空港を発着する便に直接影響はないものの、南北に伸びる沖縄本島を分断するように、海上にまで及ぶ広い範囲にわたっています。 この空域の管制は、3年前の平成22年にアメリカから日本に返還され、現在は、国土交通省が航空管制
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慰安婦:慰安所管理人の日記発見、性的奴隷の実態明らかに 旧ビルマ・シンガポールにあった日本軍慰安所の管理人、日記に書き記す 「1942年7月10日、朝鮮人女性数百人の『第4次慰安団』、軍用船に乗って釜山出港、8月20日ビルマ着、20人前後に分かれて日本軍駐屯地に配置」 ▲日本軍慰安所の管理人だった朝鮮人が残した日記。/写真提供=図書出版イスプ社 旧日本軍の従軍慰安婦が、戦時動員体制の一環として、日本軍の主導の下に数度にわたって組織的に動員されていたことを示す資料が新たに発見された。また前線の日本軍部隊が、下部組織として編成された慰安所・慰安婦らを率いて移動していた事実も同資料で明らかになった。これは「従軍慰安婦の動員に日本政府や日本軍が関与しなかった」という一部の主張を全面的に否定する資料だ。安秉直(アン・ビョンジク)ソウル大学名誉教授(韓国経済史)は、1942年7月に従軍慰安婦を連れて旧
アメリカはタリバン復権を後押しし、アフガニスタンの民意もそれを支えた 民主化が失敗した理由は何か。これからどうなるのか【アフガン報告】6回続きの(3)
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