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ブックマーク / business.nikkei.com (10)

  • ずさん富士通に異例の「行政指導」、インフラ企業の統治に厳しい目

    総務省は6月30日、サイバー攻撃を受けた富士通に対し、異例の行政指導に踏み切った。「通信の秘密」を守る企業であるにもかかわらず、サイバー攻撃対策がずさんだったからだ。社会インフラを担う企業に対し、政府がガバナンス(企業統治)の不備を厳しく問うケースが増えている。

    ずさん富士通に異例の「行政指導」、インフラ企業の統治に厳しい目
  • 転んでも絶対タダでは起きないスズキの決算

    営業・経常・当期の利益率はそれぞれ5.4%、7.4%、4.5%となっている。「4期連続減益」と聞けば、普通はちょっとヤバい形勢と予想するのが順当。実際のところ業は基防戦に努める形であるが、まだ営業利益率が5.4%もあるのを見ると、形勢不利な局面でも崩れないで持ちこたえる強さがある。というか、音を言えばとても連続して防戦一方の数字には見えない。トヨタ自動車を別にすれば、5.4%なんて数字はここ5、6年のベストリザルトでも届くかどうかの会社もある。 前回(「日産の決算は、過去の呪縛を切り離す戦い」)の解説記事で書いた「過剰に自己演出的」で恣意的な日産の資料と比べると、素直というか飾らないというか、それだけの利益率を保ちながら、わざわざ印象を悪くする「4期連続減益」とまで書かなくてもいいんじゃないのか、そんな気がするほどだ。 決算資料から見える各社の体質 実は決算資料にはかなり各社の体質み

    転んでも絶対タダでは起きないスズキの決算
    hageatama-
    hageatama- 2022/05/30
    “「過剰に自己演出的」で恣意的な日産の資料と比べると、素直というか飾らないというか、それだけの利益率を保ちながら、わざわざ印象を悪くする「4期連続減益」とまで書かなくてもいいんじゃないのか”
  • 食事の手間を減らせ、冷凍総菜の「ナッシュ」好調の理由

    食事の手間を減らせ、冷凍総菜の「ナッシュ」好調の理由
    hageatama-
    hageatama- 2022/01/05
    友人達と当たりメニューの共有してるけど、結構当たり外れが多い。しかし当たりばかり追いすぎるとジャンルが偏る。あと、副菜のセレクトで満足度が相当変わる。
  • 高齢コロナ患者「入院順位下げメール」の是非

    この記事は⽇経メディカル Onlineにコラム「弁護医師・田邉昇の『医と法の視点』」として5⽉13⽇に配信したものを再編集のうえ、⽇経ビジネス電⼦版に転載しています。 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株による影響なのか、それとも新型コロナウイルス感染症(COVID-19)第3波のときに安易に緊急事態宣言を解除したからなのかは議論があるが、大阪府などを中心に医療崩壊が現実に起こっている。その結果、この第4波における4都府県での緊急事態宣言が大幅に延長された。 大阪大学医学部附属病院では、大阪府の要請で集中治療室(ICU)の全ベッドをCOVID-19患者用に使用している。これは大阪大病院では大きな手術を行えず、急性心筋梗塞(AMI)なども診ることができないということである。 府知事の要請ということは、大阪府はCOVID-19の対策を強化するために他の疾病で助かる命を見殺しにする

    高齢コロナ患者「入院順位下げメール」の是非
  • ニシン枯渇から学ばぬ日本の漁業

    漁業の歴史の中で獲れなくなった魚の代表例として思い浮かぶのがニシンだ。ニシン漁は江戸期から戦後にかけて北海道を中心に一大産業となり、多くのニシン長者を産んだ。身は昆布巻きや燻製として、卵は数の子として広く親しまれてきた。しかし、現在の漁獲量は往時の1%にも満たず、輸入品が台頭している。 ニシンが枯渇した背景には、質より量を追い求める漁の形態や、資源の回復力を過信して規制を設けずに漁を続けたことがある。資源減少が近年話題となっているクロマグロなどと通じる問題がある。 北海道沖の日海に浮かぶ焼尻島。クルマで走れば一周20分程度の小島では、漁業が約200人の住民の重要な生活の糧となっている。漁港を見下ろす高台に、古びた木造建築の家が残る。黒檀や檜をふんだんに使い、蔵も備えた延べ床面積569平方メートルの広大なつくり。建造当時は瀟洒な豪邸だっただろうその建物は、北海道の長者番付十傑にも入った

    ニシン枯渇から学ばぬ日本の漁業
    hageatama-
    hageatama- 2020/07/22
    “資源を回復させるチャンスだった可能性があるが、「目の前にある魚を見過ごせないで、また獲り尽くしてしまった。失敗に学ぶ姿勢が日本の漁師にはない」。”
  • 浮上する鉄鋼オールジャパン構想

    鉄鋼業界で再編機運が高まっている。世界経済の落ち込みによって鉄鋼需要が急減する見通しで、鉄鋼各社は高炉休止に踏み切った。ただ製造業不況の衝撃は大きく、自助努力では吸収するにも限界がある。浮上するのが日製鉄と神戸製鋼所、もしくはJFEホールディングスも含めた会社の垣根を越えた事業再編の構想だ。

    浮上する鉄鋼オールジャパン構想
    hageatama-
    hageatama- 2020/05/29
    “財務的な問題もある。日鉄、JFEも「神鋼のバランスシートを抱え込む余裕はない」”
  • 「国立大学法人化は失敗だった」 有馬朗人元東大総長・文相の悔恨

    「国立大学法人化は失敗だった」 有馬朗人元東大総長・文相の悔恨
  • “部活”は尊い。なぜならば

    高校の部活に週休2日以上の休養日が求められることになりそうだ。 まあ、当然だろう。 中日新聞の記事は、この間の事情を 《学校の運動部活動の在り方に関するガイドラインづくりを進めているスポーツ庁の検討会議は二十三日の会合で、これまで「中学校では週二日以上の休養日を設ける」としてきた活動時間の目安について、審議中の原案に、高校の部活動も原則対象として盛り込むことを了承した。》(こちら) という言い方で伝えている。 個人的には、なんの問題もないと思う。 というよりも、長らく現場任せのまま放置されていたブラック部活の実態に、スポーツ庁という官僚組織がはじめてメスを入れようとしている点で、画期的な取り組みだと、積極的に評価するべきなのかもしれない。 一部の体育系の部活が、生徒たちに過酷な練習スケジュールを強要していることは、スポーツ医学的な見地から見て不適切だ……というだけの話ではない。競技力の向上

    “部活”は尊い。なぜならば
    hageatama-
    hageatama- 2018/03/02
    綺麗事な理屈からは切り離された、理不尽でクソったれな価値観を引きずってるOB・OGが日本社会の一端を担っている現実から目を背けては改善しないよな、と。
  • 父の死で知った「代替療法に意味なし」

    2015年の春、母がアルツハイマー病を発症したという事実は、徐々に母の親戚や交友関係に広がっていった。経路は主に電話だった。 この時期、母はまだ電話の応対ができたが、それでも「様子がおかしい」と気が付く人もいる。そんな人は、私が電話に出ると「最近どうなさったのでしょうか」と聞いてくる。 それとは別に「このところ水泳に来ていませんがどうなさいましたか」「もうずいぶんとコーラスのサークルにいらっしゃっていませんけれど、具合でも悪いのでしょうか」といった電話もある。最初のうちは、適当にごまかしていたが、やがてごまかすわけにはいかなくなった。 「実は認知症を発症しまして……」 と説明すると、大抵は息を呑み、「お大事になさってください」という言葉と共に電話を終えることになる。中にはお見舞いを送ってきてくれる人もある。それは大変ありがたいことなのだが、どうにも対応に困るものもあった。 「これを飲んでみ

    父の死で知った「代替療法に意味なし」
  • 【特報】DeNA、「comm」事業を縮小へ

    ディー・エヌ・エーがLINE対抗で投入した無料通話アプリ「comm」の運営体制を大幅に縮小していたことが誌取材で明らかになった。最大で約70人を開発や運用、保守に当てていたが、6月初旬までに数人体制へと縮小を決めた模様だ。

    【特報】DeNA、「comm」事業を縮小へ
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