アメリカでペーパーレスという言葉が生まれたのは1980年前後のころ。それからもう四半世紀以上がたつが、あらゆるビジネスシーンにおいて、今でも紙が極めて重要な役割を果たしている。そのビジネス文書の電子化を狙ったSaaSに、明治時代から伝票を作り続けている老舗のコクヨS&Tが挑んだ。完成したのが「@Tovas」(アットトバス)だ。 電子伝票などビジネスファイルのダウンロードサーバーを介した送受信、ビジネスFAXのPCからのペーパーレス送信、POP3メールを使わずSPAMを気にしないですむ私書箱送信などのサービスで構成。これらの機能はブラウザをGUIに使ったWebアプリケーションとして提供される。 だが、ここで疑問が生じる。PC FAXやファイルダウンロード、電子私書箱などは、今日では珍しくないサービスだ。無料サービスも多い中でこうしたシステムに需要があるのだろうか。@Tovas事業開発部長の山

