「専業主婦の子育て」は、2億円以上の機会損失! プレジデント3月29日(月) 10時 0分配信 / 経済 - 経済総合 共働き夫婦に子供ができたとき、妻が専業主婦となって子育てに専念するのか、産休を利用して共働きを続けるのか。夫の収入の安定が約束されない時代、悩ましい問題だ。 出産を機に退職した女性に話を聞くと、「もともと給与が安いうえに、子供も保育園に預けると、収入の多くを保育料に持っていかれる。それでは子供を預けるために働くようなもの」という声が多い。 では、実際に収入のどの程度を保育料に費やさねばならないのか。25〜29歳女性正社員の平均賃金は月額約24万6200円(平成20年賃金構造基本統計調査)。手取りでは約20万円だ。一方、認可保育園の保育料は自治体や世帯収入、子供の年齢によって異なるが、都内で世帯の所得税額が50万円の場合(世帯収入750万円程度)、0〜2歳児で月4万円台