*今回の記事は、自分が以前に書いた「怪奇小説と推理小説の違いとは」という記事を再編集した物になります。 ポー傑作選2 怪奇ミステリー編 モルグ街の殺人 (角川文庫) 作者:エドガー・アラン・ポー KADOKAWA Amazon 1841年に米国の怪奇小説家:エドガー・アラン・ポーが発表した小説『モルグ街の殺人事件』が世界初の推理小説といわれています。 その為、推理小説という言葉の意味を調べると、 【怪奇小説から派生した小説であり、事件・犯罪の発生と合理的解決への経過を書いた小説】と記述されています。 しかし、怪奇小説も推理小説も事件や犯罪が起きる構成で書かれています。 つまり、怪奇小説と推理小説の違いとは、小説内で起きた事件・犯罪に対して合理的解決への経過を小説家が書くか書かないか?という点につきます。 なので今回は、江戸川乱歩の小説『地獄風景』を引き合いに出して、 推理小説における【事件
![怪奇小説と推理小説の違いとは➀:再編集版 - はぐれの徒然なるままに(仮)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/463621ca1541525b85ebf03859e48d0d37ea65d8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F417Hv8tkVnL._SL500_.jpg)