ブックマーク / www.nippon.com (2)

  • 少女マンガのパイオニア・水野英子―82歳の「異端児」がどうしても伝えたいこと

    手塚治虫に見いだされ、石ノ森章太郎、赤塚不二夫、藤子・F・不二雄らと共に、マンガ表現の地平を切り開いてきた水野英子さん。スケールの大きな物語と斬新な描写で人気を誇ったが、70年代以降、激変する業界の中で、働く“シングルマザー”として険しい道のりを歩んできた。その功績がいま再評価されている水野さんに、これまでの軌跡を聞いた。 水野 英子 MIZUNO Hideko 1939年生まれ。少女マンガ家の草分け的存在で、東京・豊島区のトキワ荘で若き日を過ごした日の代表的マンガ家たちの中の紅一点。55年デビュー。代表作に『星のたてごと』『白いトロイカ』など。1970年『ファイヤー!』で小学館漫画賞、2010年日漫画家協会賞・文部科学大臣賞。 手塚治虫の『漫画大学』に衝撃 水野さんが生まれたのは漁港の街、山口県下関だ。満州にいた父親は終戦後の混乱で行方不明になり、母親の実家で育った。その母も早く亡く

    少女マンガのパイオニア・水野英子―82歳の「異端児」がどうしても伝えたいこと
    haha64
    haha64 2022/01/21
    "『リボンの騎士』から『ベルサイユのばら』までの20年間が空白" 言わんとすることは分かる。手塚たちの世代と24年組の間はあまり注目されてない。
  • 「日本は後進国、台湾は先進国」―近代化遺産の「懐旧」的活用術を台湾に学ぶ

    近代化遺産の活用で先行する台湾 私の著書が台湾で刊行されたのを機に、台湾でプロモーション活動を行なった際、あるイベントにゲストで呼ばれた。場所は台北市の「華山文化産業園区(華山1914文創園区、華山クリエイティブパーク)」。連日のように開かれる講座や優れた空間性が評判を呼んでいる独立書店(大手資が入っていない書店)の「青鳥書店」が会場だった。実は青鳥書店で講演するのは3度目なのだか、いつも会場は熱心にメモを取る若者で満杯だ。ここでは講座、コンサート、展示が毎日何件も開催され、青鳥書店のようなユニークな書店やおしゃれなショップ、レストランがそろい、知的刺激を求める人々やデート男女、家族連れでにぎわっている。 青鳥書店で講演する筆者(青島書店提供) 同パークの土地はかつて1914年に建設された日の酒工場だった。戦後も工場は稼働を続けていたが、移転で一時は荒廃していた。そこに大改装の手が入

    「日本は後進国、台湾は先進国」―近代化遺産の「懐旧」的活用術を台湾に学ぶ
    haha64
    haha64 2019/04/22
    老屋顔『台湾レトロ建築案内 』読む限りでは、台湾国内でも商業利用の改築は文化財保存の観点から批判の声はあるけどね。文化財が観光資源にならない状況から生まれた苦肉の策では。
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