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円安が問題視されています。輸入価格を押し上げ、特にエネルギーや食料品のコスト上昇は生活全般を直撃し、「値上げの秋」が訪れて庶民を苦しめているのです。 背景にアメリカの急激なドルの利上げ(9月時点で上限3.25%)でゼロ金利のままの日本との差が大きく開き、円を売ってドルを買う流れが強まっている点が指摘されています。ドルはアメリカに止まらない基軸通貨だから影響は甚大。そこで「日本も金融政策を転換して利上げも視野に入れるべきだ」との声があがってきたのも当然でしょう。 しかし過去の金融政策を振り返ると容易ではありません。 政策金利を上下させる伝統的金融政策の終えん 一般に日本で「金利」と呼ばれているのは短期金利。「無担保コール翌日物」といって金融機関が資金の過不足を調整する市場を指します。伝統的金融政策と呼ばれます。 「市場」といってもどこかの場所で建物があって……というわけではありません。銀行な
現代のラーメンは「B級グルメ」なのか?ラーメンに高級食材が使われるのも当たり前の時代になった。 原油価格食材価格の高騰や円安による、食品などの値上げのニュースが連日のように報じられている。さらに大手飲食チェーン店なども軒並み商品価格の値上げに踏み切った。薄利多売の飲食業界にとっては、企業努力では吸収出来ないほど今回の原価高騰の影響は大きい。 それはラーメンであっても変わらない。「国民食」「B級グルメ」「庶民の食べ物」として戦後から愛されて来たラーメンだが、今や一杯1,000円前後する店も増えて来た。肉、魚、調味料、さらには小麦まで値上げしているのだから、これまでの価格を維持することは不可能と言っても良いだろう。 そもそも、現代のラーメンはB級グルメなのか。今のラーメンと昔のラーメンとでは設計そのものが異なり、手間隙や材料にかけるコストが飛躍的に増えており、安く提供することが難しい。一杯50
食品や日用品など、価格はそのままで、内容量を減らして販売する経済現象を“シュリンクフレーション”というらしい《shrink(縮む)とinflation(価格上昇)からの造語》。ワタシ(中村修治)の体重は、一向にシュリンクしないのに、お菓子や、チーズや、飲料や、あれもこれもの中身が知らないうちに減っている。 あらゆるところで”隠れ値上げ”が続いている。 カルビーの人気菓子「かっぱえびせん」の1袋の内容量は90グラムから77グラムに減っている。ブルボンの「ルマンド」は、1袋13本から12本に。「アルフォート」は11枚から10枚に。ハウス食品のレトルトカレー「カレーマルシェ」は、1パックの内容量を20グラム減らして180グラムに。明治の「おいしい牛乳」は、もう1000mlではない。その内容量は900mlになっている。不二家のカントリーマアムも“小さくなっている”と話題だ。 これらは、商品の値段が
日銀は、マネタリーベースを拡大してきた金融緩和政策を現状維持する方針を決定しました。 日本の8月の消費者物価指数(CPI)上昇率は2.8%。米国の8.3%、ユーロ圏の9.1%と比較すると、日本のインフレ率は主要国の中で最も低い水準にあります。諸外国と比較して物価の上昇は緩やかであるものの、賃金が上がりにくい日本の家計への負担は小さくありません。 なぜ日本だけ「低インフレ」が続くのでしょうか。世界経済フォーラム(WEF)のアジェンダからご紹介します。 ■日銀は「金融緩和」維持 欧米との違い 世界的にインフレの拡大が加速する中、日本銀行が金融緩和政策を現状維持する方針を決定しました。日本の物価は、主要国の中で最も低く、8月の消費者物価指数(CPI)上昇率は2.8%。米国の8.3%、ユーロ圏の9.1%と比較すると、比較的穏やかとの見方もありますが、消費税率引き上げの影響を受けた局面を除くと、20
経済成長すれば自動的に富は下流に流れる(トリクルダウン理論?)はずだと素朴に考えていた人が多かったように思うが、通常資本主義経済ではそうしたことは起こらず、かなり「強引な」政府介入や法的規制をしないと実現しないということなんだろうな。
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