子どもがスマートフォンやタブレット端末などで遊んでいる光景はもはや珍しいものではなくなった。そしてもうすぐそこに3Dプリンターも加わるようだ。 米カルフォルニア拠点のスタートアップ「Mission Street Manufacturing」が開発中なのが子ども向けの3Dプリンター「Printeer」。CADなどの専門知識は一切不要で、iPadアプリに描いたものをそのまま出力することができるという、夢のようなマシーンだ。 ■シースルー設計、安全性も確保 学校など教育の場での利用を想定していて、子どもが親しみやすいデザインとなっている。そしてプリンターが出力する様子を眺められるようシースルーになっているなどの配慮も。 出力の際はフィラメントを加熱するので、もちろんそうした部分には子どもが手を触れることがないように設計されている。 ■iPadでの“お絵描き”が形に 通常、オブジェなどを製作するに