2008年7月27日のブックマーク (2件)

  • ■ - jun-jun1965の日記

    「愛煙家」というのは、日国によると、山笑月の『明治世相百話』(1936、中公文庫版あり)が用例として上がっているが、同書では二箇所でタバコの話題があり、「わが朝煙草の変遷史」では、「もうその頃は巻煙草の種類もいろいろ、若手の愛煙家はその方へ走った」、「煙草が化して桜並木」で、「趣味的に煙草を愛したのはやはり煙管や煙草入れに凝った時代のこと、紙巻煙草の全盛から、追い追い実質的、習慣的の嗜好品と成り下がって、ただフカフカやるだけの、専売局御用の愛煙家ばかり」があって、日国は後の方を採っているのだが、どうも禁煙ファシズムを攻撃すると、すぐにJTの手先とか言う連中と似たような、嫌な用例の選択だ。というより、山のつもりでは、趣味的に愛するのではないのが、ただ習慣的にフカフカなのだから、ここで「愛煙家」を使うのは変だと思う。 で、私は「愛煙家」ではない。ただの喫煙者である。そんなもの「愛」してどう

    ■ - jun-jun1965の日記
    haineko2003
    haineko2003 2008/07/27
    ”私は「愛煙家」ではない。ただの喫煙者である。” 筆者はさすがにレベルが違う。まっとうなことを言う常識人で、信頼に足る。私も「嫌煙家」という言葉を始めて聞いたとき「バカな人たちだ」と思った。
  • こんな日本はいつまで続く? - 書評 - こんな日本でよかったね : 404 Blog Not Found

    2008年07月25日21:00 カテゴリ書評/画評/品評Culture こんな日はいつまで続く? - 書評 - こんな日でよかったね バジリコ社安藤様より献御礼。 こんな日でよかったね 内田樹 よく考えると、著者のを献いただくのははじめてかも知れない。 今までの「内田樹blog」の中では、最もよくまとまった、いやよくまとめた一冊である。よくまとめてあるだけあって、blogそのものを読むよりも圧倒的に速く内田樹の思想を理解できる--その耐えられない軽さをも含めて。 書「こんな日でよかったね」は、"Yet Another 内田"である。養老孟司と同様、どのも同工異曲であるのが内田の特徴であるのだが、それだけに、そのの差は著者というより編集者の差であり、そして今まで読んだ中では最もよく編集された一冊であると感じた。 目次 - basilico - こんな日でよかった

    こんな日本はいつまで続く? - 書評 - こんな日本でよかったね : 404 Blog Not Found
    haineko2003
    haineko2003 2008/07/27
    著者には、同世代の(大声の)主流派への恨みみたいなものがあるのかもしれない。アイロニー?後の世代にしてみたらどーでもいいことなんだけど。投資家Dankogai氏には、ぜひ『ヤクザマネー』の書評を。