同じインターネットを使ったサービスやコンテンツでも、PC向けのインターネット業界とモバイル業界では、その主要プレイヤーやビジネスモデルは大きく異なります。ここでは、「インターネットには詳しいけれどもモバイル業界のことはよくわからない」という方のために、モバイルビジネスの現状をご紹介していきます。第1弾はサイトやサービスの運営にもはや欠かせなくなった、モバイル広告市場を取り上げます。
同じインターネットを使ったサービスやコンテンツでも、PC向けのインターネット業界とモバイル業界では、その主要プレイヤーやビジネスモデルは大きく異なります。ここでは、「インターネットには詳しいけれどもモバイル業界のことはよくわからない」という方のために、モバイルビジネスの現状をご紹介していきます。第1弾はサイトやサービスの運営にもはや欠かせなくなった、モバイル広告市場を取り上げます。
特集第1回では、モバイル広告市場の概況を紹介した。ここからは、業界のキープレイヤーたちの現状と今後の戦略について見ていこう。今回はキャリアレップ最大手である、ディーツーコミュニケーションズ(D2C)を取り上げる。 キャリアレップとは、通信キャリアのポータルサイトや公式サイトの広告を取り扱う広告会社だ。広告を掲載したいさまざまなサイトの広告枠を管理し、広告主や広告代理店に対して提案する。 D2Cは携帯電話業界の最大手であるNTTドコモが、広告代理店最大手の電通、NTTアドと合弁で2000年に設立したキャリアレップだ。ドコモのiモードの広告業務を中心に、公式サイトのピクチャー広告(バナー型の広告)やメール広告などを取り扱う。 購買行動に直結するメール型広告 D2Cは電通の流れをくんだ広告やマーケティングの企画開発力と、ドコモのiモード契約者数である約4600万のユーザーに向かって広告を配信でき
iモードの誕生後に設立された世界初のモバイルマーケティング企業ディーツーコミュニケーションズ(D2C)。iモードのメディアレップとして広告業務を主体としながらも、すでにその枠を超えて、さまざまなモバイルマーケティングを次々と創り出し、その急成長は目覚ましいものがある。 今回、D2C代表取締役社長である藤田明久氏にアイアム代表の有馬がインタビューし、業界の動向とともにその設立から現在の事業展開、求める人材などについてお聞きしました。 001.世界初のモバイル広告専門会社として誕生 002.iモード誕生から始まったプロジェクト 003.インターネット広告一筋 10年のキャリア 004.モバイル広告業界の競争環境 005.伸び続けるモバイル広告市場 006.他社との”協業”体制 007.メディアレップという枠を越えるサービス展開 008.D2Cが求め
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く