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読書に関するhajicのブックマーク (5)

  • 岩波文庫80周年 - 浩瀚堂粋記集

    我ながら大仰なタイトルだが、 半分冗談、半分気。 まあ、気軽に流し読みして欲しい。 我輩も読書の合間のストレッチ程度に書いている。 さて、岩波文庫が80周年とやらで 創刊時のラインナップを復刊していたのだが、 あんなもの文献学者的好事家以外に誰が買うと言うのだろう。 少なくとも我輩はまず買わない。 かつて「岩波文化人」という言葉があった事を、 今の若い人々はご存じないだろう。 物好きな読書家の中には過去の記憶として それを覚えていらっしゃるかもしれないが、 もはや遠い昨日の世界であろう。 左翼知識人にとって昭和の冷戦期は、 『世界』などが世論に影響を与える事が出来た輝ける時代であった。 およそ精神や思想の歴史を知ろうとすると、 どうしても書かれた事に印刷された物に頼らざるを得ない。 しかし、まこと逆説的であるが、 理論家が沈黙するのはその説が滅びたからではなく、 その説が現実に生き始めた

    岩波文庫80周年 - 浩瀚堂粋記集
    hajic
    hajic 2007/02/21
    書かれたことと書かれなかったこと。
  •  少年と少女と母と。 - Something Orange

    hajic
    hajic 2007/01/11
     この人を信じるとよく騙されるけど面白そう。
  • 「視線」化する少年主人公と「見られる」美少女ヒロイン - 後天性無気力症候群

    萌え理論Blog-物語的弱者に転落する主人公たち http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20060903/p3 私はむしろササキバラ・ゴウさんの唱える「視線」化で説明した方がしっくりくるのではないかと考えます。 「美少女」の現代史 (講談社現代新書) 作者: ササキバラゴウ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/05/20メディア: 新書購入: 3人 クリック: 57回この商品を含むブログ (121件) を見る 「視線」化については「<美少女>の現代史」のP170あたりから書かれています。それを私なりに解釈すると、現代の少年向けのフィクションに次のような傾向がよく見られる、ということです。 積極的に動くのは美少女のヒロイン。 ヒロインは主人公の少年から「見られる」立場にある。ビジュアルイメージではいつもヒロインが前面に押し出される。 主人公の少年はヒロインを一

    hajic
    hajic 2006/09/07
     視線化する主人公。メルロ・ポンティの言説はこのところ興味深く再考されるべきではないか
  • 愛でっ!空がっ!落ちてくるぅ!! - マントラプリの生涯原液35度

    こんなん呼んでみました。 愛のひだりがわ 作者: 筒井康隆出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2002/01/24メディア: 単行 クリック: 9回この商品を含むブログ (18件) を見るタイトルと表紙からほのぼのとした話なのかなと勝手に妄想していましたが、そこは筒井康隆。松永久秀と戦い、織田信長、明智光秀、豊臣秀吉の間を渡り歩いて元の木阿弥を防いだ男・筒井順慶の子孫だけのことはあります。彼が描いたのは殺伐とした北斗の拳並みの世紀末世界でした。 核兵器が炸裂した199×年なみに都市は崩壊していないものの、人心のすっかり廃れてしまった日。モヒカンやデブがグヘグヘ笑いながら出てこないかわりに、自警団や暴走族が武装して拳銃を乱射しています。いったい日に何がおきたのでしょうか?*1作中では詳しく触れられていませんが「日はこのままだとこんな風になっちまうぞ」という筒井氏からのメッセージが込

    愛でっ!空がっ!落ちてくるぅ!! - マントラプリの生涯原液35度
    hajic
    hajic 2006/07/16
     ワロタ 『愛のひだりがわ』
  • 信兵衛の読書手帖

    偏った読書傾向・感想ですが、貴方への読書案内になれば嬉しく思います Welcome to Shinbeye's Library !   You are the th guest Since 1997.07.26

    hajic
    hajic 2006/07/03
     本をたくさん読んでいる人はそれだけで尊敬に値する。それを自慢しない人はもっと尊敬に値する。リストを作ってくれる人には大いに感謝する。
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