国会を傍聴していて思ったことをつらつらと10項目ほど書いてみます。 1. スケジュールが不確実過ぎる国会を傍聴していて最大の問題は、スケジュールがあまりに不確実なことです。信じられないぐらいスケジュールの予測可能性が低いです。自分が傍聴しようとした委員会の開催時間が当日朝に決まるとか、突然キャンセルになるとかも何回か体験したことがあります。 また、基本的にスケジュールは前日夜頃に一般公開されます。参議院にはスケジュールのページがあるものの、衆議院には特に無いです(公報のページで代用)。そして公表されるのはスケジュールだけなので個々の議員の質疑テーマなどは不明です。 最近はtwitterで「明日 国会」とかで検索して情報を得ています。。。 恐らく、寧ろスケジュールを曖昧にすることが日本の国会の一つの特徴なのではないかと観察されます。いわゆる「日程闘争」です。twitterにもこんなつぶやきが
2017年12月23日18:11 カテゴリIT 地デジのIP再送信を禁止する著作権法 今週のシンポジウムで、TBSの人から「キー局もインターネット配信したいが、著作権法が障害になってできない」という質問があったので、調べてみて驚いた。いまだに著作権法は、ケーブルテレビなどによる地デジのIP再送信を実質的に禁止しているのだ。私が2008年のコラムで指摘したときと何も変わっていない。 著作権法では、通信の場合は個別に著作権の許諾が必要になるが、IPマルチキャストのような放送型サービスは「有線放送」なので包括契約でよい、というのが世界の常識だ。ところが文化庁は「IPマルチキャストは通信だ」と主張し、2006年に著作権法を改正して、IP再送信は放送ではなく自動公衆送信という通信の一種と規定した。CATVは包括契約なのに、IPマルチキャストだけは「送信可能化」なのだという。 これによってテレビのIP
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く