もくもく会とは? もくもく会とは、皆で集まり各人もくもくと作業をする会のことです。 なぜ東京地裁? 1. 課題と付加価値 エンジニア・デザイナーは課題を解決し、付加価値を提供するために日々努力しています。東京地裁には様々な課題があるので、課題の近くで作業するのは合理的だと言えます。また、東京地裁で示されるような課題の幾つかは明らかにエンジニア・デザイナーを必要としています。 2. アートとしてのもくもく会 「裁判のIT化」が話題です。しかし「裁判のIT化」で最も重要な論点である「裁判の公開」はおざなりにされています。 「裁判の公開」、それは裁判所と社会の関係性です。裁判所でもくもくすること、それは裁判所と社会の中間領域を再定義することです。そしてその行為は捉え方によってはアートです。 3. 歴史を感じながら 現東京地裁を含む当該エリアは米軍により壊滅的に空爆され、そうしたほぼ0状態から日本
2014年7月19日 新潟家庭裁判所 court.hatenablog.com 新津簡裁から新津バイパス(亀田新津道路)を北上し、新潟市の新潟家庭裁判所に午後7時半過ぎに到着しました。バイパスは道も空いていてスムーズに移動できたのですが、日が暮れてしまいました。シャッタースピードを落として撮影しているため、写真は実際よりも明るく見えます。新潟家裁は数少ない地裁と家裁が別の敷地にある裁判所です。地裁も家裁も最寄り駅は新潟駅ではなくJR越後線の白山駅です。 新潟家裁の目の前は新潟市陸上競技場で、当日はアマチュアのサッカーの試合をしていました。 陸上競技場に有料駐車場があったので、ここに車を停めて新潟地裁まで歩いて移動することにします。 2014年7月19日 新津簡易裁判所 court.hatenablog.com 三条簡裁から国道403号線を北東に進み、新潟市秋葉区(旧新津市)の新津簡裁に午後
国会を傍聴していて思ったことをつらつらと10項目ほど書いてみます。 1. スケジュールが不確実過ぎる国会を傍聴していて最大の問題は、スケジュールがあまりに不確実なことです。信じられないぐらいスケジュールの予測可能性が低いです。自分が傍聴しようとした委員会の開催時間が当日朝に決まるとか、突然キャンセルになるとかも何回か体験したことがあります。 また、基本的にスケジュールは前日夜頃に一般公開されます。参議院にはスケジュールのページがあるものの、衆議院には特に無いです(公報のページで代用)。そして公表されるのはスケジュールだけなので個々の議員の質疑テーマなどは不明です。 最近はtwitterで「明日 国会」とかで検索して情報を得ています。。。 恐らく、寧ろスケジュールを曖昧にすることが日本の国会の一つの特徴なのではないかと観察されます。いわゆる「日程闘争」です。twitterにもこんなつぶやきが
昨年上旬にふとしたきっかけで東京地裁に「裁判傍聴」に行ってきました。裁判傍聴は、想像以上に興味深かったので、理由を考えてみました。 ちなみに、自分が良く傍聴するのは、民事事件か被害者が居ない・被害が少ない刑事事件です。 1. 裁判は「歌舞伎」であり「チェーホフの短編」であり「相撲」である日本の裁判件数は大体年間400万件ぐらいあります。それらの多くの裁判が「公開」されています。 多くの裁判が扱うのは、メディアで報道されないような小さな事件で、しかも同じような裁判も多いです。どのような事件であれ、具体的な事実を詳細に聞いていると、いろいろと考えざるを得ないことが多いです。報道されるようなどちらかと言えば単純な善悪、では判断出来ないと思うことも多々あります。 同じような裁判を大量に処理するために、小さめの刑事裁判に顕著ですが、多くの裁判は筋が決まっています。そうした裁判では、開廷してからの雰囲
海賊版の漫画を無断で掲載する大手サイト「漫画村」は、依然として非常に多くのアクセス数を獲得しています。 このブログでは、2回にわたり漫画村についての調査を行い(記事一覧)、運営者と思われる人物を突き止めることに成功し、その結果も公表しましたが、現在もなおサイトの勢いは衰える様子を見せません。 一方で、漫画村のような漫画の海賊版サイトは、今では日本人の犯罪集団のあいだではトレンドのようで、いくつものグループあるいは個人がサイトを立ち上げ、広告収益などでマネタイズを行っています。 そのうちの一つである大手サイト「YouBook」が今月、サイトを閉鎖することを発表しました。 漫画海賊サイト大手「YouBook」が閉鎖 「月額2000円で読み放題」うたう – ねとらぼ http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1804/05/news109.html YouBoo
異常なまでの“逃げの答弁”だった。財務省の森友文書改ざんについて、国会で批判の矢面に立つ太田充理財局長が、問題のカギとなる“秘密会議”に出席していたことが発覚した。 会議が開かれたのは、朝日新聞が最初に森友問題を報じてから約2週間後の昨年2月22日。当時の佐川宣寿理財局長が菅官房長官と面会し、財務省側が報道後初めて森友問題の詳細を説明した場だった。 4日のNHK報道によると、会議の2日前には、国有地値引きの根拠である地中ゴミの撤去工事を巡り、理財局職員が森友側に口裏合わせのウソをつくよう求めていた疑いも浮上。昨年2月下旬に財務省が改ざんに手を染め出す頃に開かれた会議で一体、何が話し合われたのか。 ■文書改ざんの“主犯”のような動揺 今月3日の衆院財務金融委員会で答弁に立った太田局長の慌てた様子は、よほど重要なやりとりがあったことをうかがわせる。 立憲民主の川内博史議員に「誰が同席したのか」
2017年12月23日18:11 カテゴリIT 地デジのIP再送信を禁止する著作権法 今週のシンポジウムで、TBSの人から「キー局もインターネット配信したいが、著作権法が障害になってできない」という質問があったので、調べてみて驚いた。いまだに著作権法は、ケーブルテレビなどによる地デジのIP再送信を実質的に禁止しているのだ。私が2008年のコラムで指摘したときと何も変わっていない。 著作権法では、通信の場合は個別に著作権の許諾が必要になるが、IPマルチキャストのような放送型サービスは「有線放送」なので包括契約でよい、というのが世界の常識だ。ところが文化庁は「IPマルチキャストは通信だ」と主張し、2006年に著作権法を改正して、IP再送信は放送ではなく自動公衆送信という通信の一種と規定した。CATVは包括契約なのに、IPマルチキャストだけは「送信可能化」なのだという。 これによってテレビのIP
各国の相続法制に関する 調査研究業務報告書 平成 26 年 10 月 公益社団法人 商事法務研究会 「各国の相続法制に関する調査研究業務」 執筆者一覧 監 修 大村敦志 東京大学法学部 教授 ド イ ツ 浦野由紀子 神戸大学大学院法学研究科 教授 フランス 幡野弘樹 立教大学法学部法学科 教授 宮本誠子 金沢大学大学院法務研究科 准教授 イギリス 金子敬明 千葉大学大学院専門法務研究科 准教授 アメリカ 常岡史子 横浜国立大学大学院国際社会科学研究院 教授 韓 国 郭 珉希 淑明女子大学法科大学法学部 助教授 台 湾 黄 詩淳 国立台湾大学法律学院 准教授 (1) 目 次 第1部 ドイツ法······························································· 1 第1章 相続制度の概要 ························
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く