週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の妻氏…
自称・映画批評家の前田有一による「2009年の総括」があまりにみっともないので取り上げる。 前田有一といえば「一般人のための批評」を売りにしながらその実素人以下の駄文を書いているので毎度毎度失笑させてくれるんだけど、普段はミステリマニアを自称する前田が『アマルフィ 女神の報酬』を大絶賛し、世間を爆笑させたことは記憶に新しい。 やつはあの底抜け超大作に100点満点のうち90点もつけて、こんなにべた褒めしてる。 >邦画の枠内でなく、世界標準からみても優れたサスペンス映画であることが理由だ。 >と同時に、このような意欲作がコケることになったら、もはやマジメに日本でエンタテイメントをやろうという人はいなくなってしまうのでは、と危惧する。 >本作の監督(西谷弘)、およびプロデューサーの頭には、「イタリアの美しい町並みをできるだけたっぷり見せよう」などとという考えはまるでなく、「物語を面白くするためな
政治系ブログを読んでいて、首をひねることが多い。なんでかねえ。 政治系であるからして、「自分の考えを広めたい」「支持者を増やしたい」という野望に満ちている世界だけれど、「本当に増やす気があるのか?」と疑問に思うときがある。というのも狭いフィールドにしか通用しない「一元さんお断り。会員制オンリー」みたいな気持ちの悪い造語がやたらと多いのだ。本来なら広く支持者を獲得しなければなければならないジャンルだというのに。 なにしろ政治系であるから当然もめる。議論になる。議論にすらならなくて罵詈雑言が飛び交う世界(もっぱらそれが主流か)でもあるから、レッテル貼りや揶揄や中傷の道具として造語が日々生産されている。なかには出来がよくて感心させられることもあるが、まあたいていは気持ち悪い。 たとえばどんなに説得力のあるエントリに出会っても「マスゴミ」という無神経な造語をやすやすと使う文章を信用しない。もともと
明日1/15から待望の『かいじゅうたちのいるところ』が公開される。「食べちゃいたいくらい好き」な絵本がスパイク・ジョーンズの手でどのように映像化されたのか楽しみすぎてどうにかなりそう。 そんな中前田有一氏の『かいじゅうたち〜』のレビューを読んだ。 原作も奇妙な絵柄だが、実写にするとなおさら不気味(30点) 『かいじゅうたちのいるところ』は、特に欧米では知らぬ者のいないモーリス・センダック作の名作絵本だが、それにしてもこれを製作費100億円クラスの実写大作にしようというアメリカ映画界の景気よさには驚かされる。いくら売れているといったって、日本ではノンタンを超大作にしようなどという企画はありえない。つくづく、恐ろしい世界である。 かいじゅうたちのいるところ|映画批評なら映画ジャッジ! 映画の評価はひとまずおいといて、原作を『ノンタン』に例えるのはおかしくないか?別に『ノンタン』自体は悪くないけ
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