新日本プロレス11日愛媛大会の「NEW JAPAN CUP」2回戦で、「ユナイテッドエンパイア」のグレート―O―カーンが矢野通(42)に惨敗。1回戦で内藤哲也(38)から収めた勝利はマグレだったことが証明された。 前年度プロレス大賞MVPから大僥倖のレフェリーストップ勝ちで2回戦に駒を進めたオーカーンだったが、本来の実力は出場当落線上。にもかかわらず矢野から「怖いよ~、怖すぎるだろ!」とヨイショされると、テーピングで両手を縛らせたり、コーナーパットを外すことを許可してハンディを与えるという、見ていて悲しくなる単細胞ぶりが露呈された。 奇声が耳障りなモンゴリアンチョップからアイアンクローを狙ったオーカーンは「靴を舐めるから!」という矢野の懇願をすんなり聞き入れ、その間に丸め込まれるなど、あまりに馬鹿正直すぎて話にならない…いや、試合のペースを握れない。さらに場外に転落させられると、自慢の弁髪