来年の統一地方選や名古屋市議選に向け、地域政党・減税日本代表の河村たかし名古屋市長が日本維新の会との連携に向けて再び動き始めた。 維新の会愛知県総支部との政策協議などを通じ、結いの党なども含めた「非自民」勢力による新党結成を目指す考えだ。ただ、2年前の衆院選では政策の違いを理由に維新の会から合流を断られているうえ、野党再編も流動的で先行きは見えてこない。 「みんなで解党し、新進党みたいに新しい党を作るのがいい」 10日午後、市役所東庁舎3階で開かれた会派・減税日本ナゴヤの会合に出席した河村氏は、市議10人ほどと昼食を取りながら新党結成への思いを語った。新進党は1994年、非自民勢力の結集を目指した日本新党や民社党などが合流して結成した河村氏の古巣だ。
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