ほかの大手テクノロジー企業と同様、Appleもユーザーに関するデータを大量に収集しています。 Googleのように検索エンジンを運営しているわけではないので、ほかの企業に比べると集めているデータは少ないですが、デジタルフットプリントをまったく残さずに、Appleの製品やサービスを利用するのは不可能です。 EUの一般データ保護規則(GDPR)をめぐってはさまざまな混乱が起きました。 しかし、この規則のおかげで、 前回このトピックを取り上げた時と比べて、Appleにユーザーデータに関する情報を請求する手続きは随分楽になりました。 私も自分に関することなら何でも知りたいと思っているタイプなので、早速、新しくなった(らしい)Appleの「プライバシー・ポータル」にアクセスし、同社が私について収集しているデータすべてについて、開示を申請しました。 以下に、個人データの申請方法と、開示されたデータの中