岐阜県岐阜市・願成寺(Ganjoji)で開花した「宇宙桜」。中将姫誓願桜保存会(Chujo-Hime-Seigan-Zakura Preservation Society)提供(2014年4月3日撮影)。(c)AFP/CHUJO-HIME-SEIGAN-ZAKURA PRESERVATION SOCIETY 【4月15日 AFP】宇宙で8か月間過ごした桜の種子から育った木がこの春、通常の開花年齢より何年も早く、しかも非常に驚くべき花を咲かせた。この「宇宙のミステリー」は、日本の僧侶と科学者たちを当惑させている。 国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)で時を過ごした桜の種から育った4歳の苗木は今月1日、通常より6年も早く花を咲かせた。桜が植えられている岐阜県・願成寺(Ganjoji)の僧侶たちは、あまりの開花の早さに驚いたという。 願成寺の住職
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