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2011年12月13日のブックマーク (2件)

  • 「はやぶさ」の持ち帰った宝物(1) 〜長尾敬介教授〜 - 科学が変わる、化学が変える。

    昨年6月、日の打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ」が宇宙から帰還し、大きな話題を集めたことは記憶に新しいと思います。はやぶさは、小惑星「イトカワ」までたどり着いてみごとその微粒子を回収、そして往復60億kmもの旅を終え、大気中に燃え尽きて散りました。その姿は感動を呼び、映画化もなされるなど日中にはやぶさ旋風を巻き起こしました。 着陸するはやぶさ(想像図) しかし、その持ち帰った微粒子を分析し、太陽系の姿を解明するという仕事はまだ始まったばかりです。大がかりな宇宙プロジェクトほどの華々しさはありませんが、これが成ってこそはやぶさの旅は完結するのだともいえます。 理学系研究科地殻化学実験施設の長尾敬介教授らはその分析に当たり、イトカワの、そして太陽系の起源に迫る成果を挙げました(Science誌の「はやぶさ」特集号に掲載された長尾グループの論文)。今回は長尾教授および、この研究室出身のOBた

    「はやぶさ」の持ち帰った宝物(1) 〜長尾敬介教授〜 - 科学が変わる、化学が変える。
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2011/12/13
    イトカワのサンプル分析について、長尾敬介教授にインタビュー。
  • 発信箱:線香の火=永山悦子(科学環境部) - 毎日jp(毎日新聞)

    人類で初めて小惑星の物質を持ち帰った探査機「はやぶさ」の後継機「はやぶさ2」が、窮地に立っている。東日大震災の復興予算確保と、他の宇宙プロジェクトを優先させるため、来年度予算が圧縮されそうなのだ。惑星探査機の打ち上げ時期は、行き先の星の位置によって限定されるため、簡単には延期できない。関係者は「予算削減は、実質中止につながりかねない」と心配する。 紙の報道(「はやぶさ2ピンチ」12月4日)以降、簡易ブログ「ツイッター」には、「はやぶさ2をやめないで」や「税金を使う意味を考えるべきだ」など、賛否双方の意見が連日数百件も書き込まれた。それだけプロジェクトへの関心は高い。 はやぶさ2が直面するのは、「財政難の中、後継機は必要か」という現実だ。宇宙探査の意義を説くさまざまな意見はあるが、手元に届いた一通の投書が、一つの答えを示しているように感じた。 そこには「はやぶさプロジェクトは日の希望の

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2011/12/13
    「寺田寅彦は「線香の火を消さないように」と、弟子に研究を続ける大切さを説いた。はやぶさ2が頓挫すれば、はやぶさで培った技術、人材が散逸する恐れがある。」