JAXAは、小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載された2台のローバーの名称を「イブー(HIBOU)」「アウル(OWL)」に決定したことを発表しました。 この2台のローバーは2018年9月21日に「はやぶさ2」から分離し、小惑星リュウグウに着陸。リュウグウ表面の写真撮影やホッピング移動に成功しています。リュウグウの地表を撮影し我々に届けてくれたのも、この小型ローバーの撮影によるものです。 ▲「MINERVA-II1」のRover-1A(イブー)が撮影したリュウグウの画像また、初代「はやぶさ」に搭載されていた「MINERVA(ミネルバ)」の後継機として、「MINERVA-II1」「MINERVA-II2」が「はやぶさ2」に搭載されています。今回の発表では、「MINERVA-II1」から分離する「Rover-1A」「Rover-1B」の名称が決定したことになります。 「Rover-1A」はフランス語