初めて月面に人類を送り出したアポロ11号の打ち上げから16日でちょうど50年になります。アメリカ南部のアラバマ州では、世界記録の更新を目指して5000基の小型ロケットが一斉に打ち上げられました。 アポロ11号の打ち上げからちょうど50年となる16日、地元の博物館とロケット愛好家が世界記録の更新を目指して5000基のロケットを一斉に打ち上げる催しが開かれました。 用意されたのは長さおよそ35センチの小型ロケットで、火薬を燃料におよそ30メートルの高さまで打ち上がります。 会場では大勢の子どもがカウントダウンを行い、ゼロになった瞬間、ロケットが一斉に点火されました。ロケットが白い煙とともに空に向かって飛び立つと、観客から大きな歓声があがりました。 主催者によりますと、今回の打ち上げは去年樹立された世界記録の4231基を上回ったものとみられるということで、今後、記録を認定する団体に申請を行うこと