タグ

ブックマーク / ganbaruwatashi.blog.jp (4)

  • 昔の苦労のおかげです : あんなこと、こんなこと。どんなこと?

    自慢じゃないが頭が悪い。数IIであっぷあっぷし、物理で頭が壊れそうになり、化学でどうやって逃げようかと算段した。生物だけは好きだったが。 何時間かけても数学は解けず、理解できず、解き方を丸暗記して成績だけは良かったが、訳の分からないままだった。物理は1問解くのにうんうんいいながら1時間以上もかかった上に、授業中はお客様状態だった。化学は絶えず遅刻し敵対関係にあった。 高校生の頃、すべてが必須科目だった。日史も世界史も地理も漢文も古文もあらゆるものをなぜこんなに多いのかとぶつぶつ言いながら履修した。 ちっとも高校生には優しくなかったが、正しいことだったと今振り返れば思う。若くてまだ脳が柔軟であらゆることを吸収できるときには出来る限り様々なことに触れることは大事なことだ。知ると言うことは階段を一段上ることだと私は思っている。一段上る毎にそれまで見えなかった世界が見えてくる。それは喜びであり、

    昔の苦労のおかげです : あんなこと、こんなこと。どんなこと?
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2009/11/08
    「若い内に頭を使う訓練することは、その人の脳のキャパを増すことではないだろうか。1時間頭を抱えて必死に考えた時間は、結局問題は解けなかったとしても有効な時間だったのではないだろうか。」同感。
  • 死ぬのは卑怯だ : あんなこと、こんなこと。どんなこと?

    「何とか還元水」や農水省関連財団がらみのスキャンダルを追求されていた松岡農水省大臣が首をつって自殺した。 政治家は一般人とは違う。公的立場ということはどういうことなのか。自分の後ろには何千、何万、時には何十万人の選挙民がいるのと同じだ。その人たちを代表しているのだ。自分が口をつぐんで自分と一緒に秘密を持っていけばそれで済むというものではない。 政治家には説明責任がある。何のために政治家になったのか、少なくとも初心は金儲けのためではなかったはずだ。日の農業が瀬戸際に立っていることは、林野庁出身の役人であった松岡氏にはよく分かっていただろう。分かっているのに日の農業をい物にしたのだろうか。 人間は間違えることもあるが、正すこともできる。自分が何をしてきたのか、何がいけなかったのか、どうすればよいのか、政治家なら、明らかにすべきだった。その最低限の務めも果たさず死ぬのは卑怯だ。 松岡氏の熊

    死ぬのは卑怯だ : あんなこと、こんなこと。どんなこと?
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2007/05/29
    「人間は間違えることもあるが、正すこともできる。」とても複雑な気持ち。死ぬ程思い詰めていた辛さと、責任を果たして欲しかったという感情が入り混じって。生きていれば間違いを正すことは出来た、はず…
  • ウラヤマシイ : あんなこと、こんなこと。どんなこと?

    20代の頃だが、あるカナダ人の友人に素直にウラヤマシイと言ったら、「もし私をウラヤマシイと思うのならそれはあなたにとって良くないことだから、絶交しましょう」と言われ、仰天したことがある。 すべて受験英語のなせる業だった。いいわねえという軽い気持ちだったのだが、忘れもしない、envyという単語を使った。第一、ウラヤマシイの意味の言葉、これ以外知らなかったのだ。この言葉に彼女にそこまでの反応を引き起こす力があるとは思っても見なかった。日語ではいいわねえ、うらやましいわねと一種、お世辞のような使い方もするほどなのに、ウラヤマシイというのは罪なのだとショックと共に覚えたのだ。そして、言葉には薄っぺらな英単語帳ではカバーできない大きな文化が背後に控えているということも。 もちろん、美しい4人の子供達と、美しい家と、ハンサムなご主人、たっぷりした収入、犬にネコまで役者が揃い、昔のアメリカの理想的な家

    ウラヤマシイ : あんなこと、こんなこと。どんなこと?
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2007/01/05
    「もし私をウラヤマシイと思うのならそれはあなたにとって良くないことだから、絶交しましょう」凄い。羨ましいなんていつものように使ってしまうけど、あのお互いを傷つけるような微妙な感触は確かに嫌だ。
  • 褒めて育てる、だけでいい? : あんなこと、こんなこと。どんなこと?

    子供の死は悲しい。人は死ぬものだが、幼い死は理不尽だ。関係ない者でさえ納得がいかないのだから、親にとってはどうあってもやりきれない、許せないものだろう。病気や事故であっても痛ましいのに、自殺であればなおのこと、親は自分を責め、人を責め、どんなに辛いことだろう。 日は世界有数の自殺大国だという。大人ばかりか小学生や中学生というまだ人生に足を踏み出してもいない子供でさえ自殺する。宗教的な歯止めがないことも一因だろうが、しかし、自殺の理由なるものに合点がいかない。 人はなぜ死ぬのだろう。生きていることが耐え難い苦痛で、死ぬ方が楽に思えるからというのが主な理由だろうと思うのだが、子供達の自殺の理由として公表されたこと、それは当に死ぬほどの理由なのだろうか。もちろん、人にとっては死ぬほど辛いのだろうが、困窮して国民の多くが飢えている国や、児童が鉱山で強制労働をさせられている国よりも日の方が自

    褒めて育てる、だけでいい? : あんなこと、こんなこと。どんなこと?
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2006/10/25
    同感。世の中「優しい関係」が通用しないことの方が多い。社会で生きてゆくための訓練も子育てには含まれているんじゃないか。
  • 1