テレビ番組を通して科学を身近に感じてもらおうという催しが、28日から東京で始まりました。 この催しはテレビの放送開始60年を記念して、NHKが開いたものです。 東京・江東区の日本科学未来館には、「ためしてガッテン」や「すイエんサー」などNHKの科学番組で使われているセットの展示や実験が体験できるブースが設けられています。 このうち、宇宙研究の最前線を紹介する番組「コズミックフロント」のコーナーでは、火星探査機「キュリオシティ」の実物大の模型が展示され、子どもたちに火星をテーマにしたクイズが出題されました。 また、大規模な実験を行う番組、「大科学実験」のコーナーでは、水を入れたコップを逆さにして大気圧を利用してふたをする実験が行われ、子どもたちはふたにつけられた棒にぶらさがってもふたがはずれないことを体験し、科学のおもしろさに触れていました。 小学3年生の男の子は「科学の実験が大好きで、いろ